
11月13日に開幕したG-STAR 2025で、Netmarbleの大型タイトル『The Seven Deadly Sins: Origin(七つの大罪:オリジン)』が一般向け試遊として登場した。
原作IPの壮大な世界観を“オープンワールドアクションRPG”として再構築した本作は、Netmarbleブースの中でも中心的存在として来場者の注目を集めている。
オープンワールドで描かれる“七つの大罪”の新章

本作は人気コミック/アニメ『七つの大罪』をベースにした完全新作アクションRPGで、モバイル・PC・コンソール(PS5ほか)向けに開発されている。
プレイヤーは広大なブリタニア大陸を自由に探索し、原作キャラクターとの冒険はもちろん、シリーズを再解釈した“新しい物語”も体験できる。Netmarbleは本作を、2026年1月28日のグローバルローンチを目標に開発中とされ、G-STAR公開でついに本格的な情報開示が始まった。
G-STAR会場で体験できる3つのゲームモード

来場者向けに3つのモードがプレイ可能。
- オープンワールド探索モード:環境ギミックやフィールドアクションを確認できる
- バトルモード:キャラ固有スキルを活かしたアクション性の高い戦闘
- ボス挑戦モード:複数キャラ切り替えを活かすハイテンポバトル
さらに、専用ステージイベント、プレゼント抽選、インタラクティブ展示が展開され、Netmarbleブース全体を牽引する主力タイトルとして扱われていた。
112ブース・145台の試遊台――Netmarbleが示す本気度

Netmarbleは今回の展示のために112ブース、145デモステーションという大規模エリアを確保し、『Origin』をはじめとした複数タイトルを総展開。同作はその中心に位置づけられ、“七つの大罪IPの新章”を体験しようとするファンで初日から長蛇の列が生まれた。公式SNSやトレーラーによれば、Netmarbleは本作を次世代の代表作として育成する意向を持っており、事前登録キャンペーンやライブ配信イベントも積極的に展開している。
世界を見据えたIP再拡張の象徴

『七つの大罪』IPは、すでにアジア圏で強固なブランド力を持つが、本作はそれを“オープンワールド”という形で再創造する挑戦だ。原作の世界観を守りつつ、フィールド探索・縦横無尽のアクション・キャラ切り替え戦闘など、現代的なゲームデザインを大規模に導入している点が注目される。2026年の全球ローンチを前に、G-STAR 2025はその完成度を世界へ示す舞台となった。
WEB3-ON編集部

コメント