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TGS2025 『紅の砂漠(Crimson Desert)』圧倒的スケールで来場者を魅了

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100台規模の試遊台とファイウェル大陸を再現した展示演出、ビジネス関係者からも注目集まる

東京ゲームショウ2025(TGS2025)ビジネスデイ2日目、Pearl Abyssが出展した『紅の砂漠』ブースがひときわ大きな注目を集めた。広大なオープンワールドを舞台にした最新作の魅力を、来場者は試遊と展示演出を通して体感することができた。


ブース正面には、物語の舞台である「ファイウェル大陸」をモチーフにした巨大バナーが掲げられ、遠方からも存在感を放っていた。来場者の目を引いたのは、強敵「カシウス・モーテン」との戦いをイメージしたフォトスポットだ。主人公「クリフ」や仲間たちの立像が並び、訪れた人々が記念撮影を楽しめる仕掛けとなっていた。


照明は黄昏を思わせる柔らかなトーンで統一され、砂漠の空気感を再現。民族的な旋律を取り入れたBGMが流れ、まるでゲーム世界に足を踏み入れたかのような没入感を演出していた。


今回の出展では、約100台もの試遊台が設置され、日本国内で初となる大規模なプレイアブル展示が実現した。体験できるのは序盤から中盤のクエストやイベントシーンで、来場者はオープンワールドならではの自由度を存分に味わうことができた。


試遊を終えた来場者にはオリジナルバッグが配布され、さらに会場内でのウィッシュリスト登録者には特製デザインのミネラルウォーターが進呈されるなど、来場者の体験を豊かにする仕組みも整えられていた。加えて、SNS投稿キャンペーンが展開され、ハッシュタグ付きで感想や写真をシェアした参加者には抽選で限定グッズやゲーミングデバイスが当たる企画も実施された。


『紅の砂漠』は、当初はMMORPG『黒い砂漠』の延長として構想されたが、シングルプレイを主体としたアクションアドベンチャーへと大きく方向転換した作品だ。対応プラットフォームはPC(Steam)、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Mac App Storeを予定しており、発売は2026年第1四半期を目指している。


今回のTGS出展は、開発陣が本作を日本市場に本格的にアピールする意志の表れでもある。100台という規模感は、単なる体験会にとどまらず、来場者の記憶に残るイベントとして設計されている印象を受けた。展示演出やノベルティ施策、SNS連動の取り組みなど、多方面からユーザーとの接点を意識した戦略が随所に見られた。


ビジネスデイでの出展ながら、すでに業界関係者やメディアの関心を集めており、一般公開日にはさらなる盛り上がりが予想される。『紅の砂漠』は、TGS2025の目玉タイトルの一つとして、今後も注目を集め続けるだろう。


『紅の砂漠(Crimson Desert)』公式ホームページ

https://crimsondesert.pearlabyss.com/

WEB3-ON編集部

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