ゲームニュース

「G-STAR 2025」Wemade Connectの新作『Noah(ノア)』初公開――“戦略を設計する快感”を極めた次世代サブカルチャーRPG

ONPRESS

ONPRESS

0
0

G-STAR 2025で、Wemade Connectは待望の新作サブカルチャーRPG『Noah(ノア)』を初披露。ディストピアの未来世界を舞台に、アンドロイドの少女たちと共に戦う“戦略型ターン制コレクションRPG”として開発されており、初公開にもかかわらず大きな注目を集めている。


2D×Spineアニメーションで描く、繊細なキャラクター表現

『Noah』は柔らかな2DアートスタイルにSpineアニメーションを組み合わせ、表情や衣装の揺れ、細かなモーションまで丁寧に仕上げられている。キャラクター性を前面に押し出すサブカルチャー作品のなかでも、アートワークの完成度はトップクラスと言える。


“戦略をプログラムする”レベルの高密度バトル

本作の魅力を語るうえでまず触れたいのは、きわめて自由度の高い“戦術設計システム”である。キャラクターは「クラススキル」「ユニークスキル」に加えて「リーダー/パワースキル」まで備える多層的なスキル構造を持ち、さらにAC(Attack Core)とPC(Power Core)というポイント管理によってスキルの発動条件が細かく変化する。

加えて、各キャラクターには最大4つの攻撃スロットと3つの防御スロットが用意されており、それぞれのスロットに最大2つまで条件を設定できるため、戦術の組み立て方はほぼ無数と言っていい。そこに属性相性、地形効果、条件付き発動スキルといった要素が絡み合うことで、バトルは“読み合い”ではなく“設計”に近い奥深さを生み出している。

こうした事前の戦略構築がすべて反映され、実際の戦闘はオートで進行するため、プレイヤーはまるで「自分だけの戦術コードを記述する」ような感覚で編成とロジックを練り上げていくことになる。外見はシンプルなサブカルチャーRPGだが、その内側にある戦略性は驚くほど重層的だ。


充実したコンテンツ計画と2026年Q4リリース

シナリオ主体のメインストーリーをはじめ、ダンジョン・ボスレイド・探索ミッション・キャラ個別エピソード・好感度システムなど、多彩な恒常プレイ要素が実装予定。チーム編成、戦術配置、育成ラインなどのカスタマイズ幅も大きく、長期運営を前提とした構造が見られており、リリースは2026年第4四半期を予定しており、今後の続報にも期待が高まる。


サブカルチャーRPGの新たな可能性

『Noah』は美少女キャラクター、緻密な戦術思考、ディストピア世界観という三要素を高度に融合したタイトルだ。特に“自分だけの戦術を設計して戦わせる”という遊びは、同ジャンルの中でも際立った独自性を持つ。G-STARの初披露で見せた完成度の高さから、2026年のリリース時にはサブカルチャーRPG市場に大きな波を起こす可能性がある。


WEB3-ON編集部

WemadeConnectGSTAR2025サブカルチャーRPGNoahノア
ONPRESS

ONPRESS

このニュースをシェア

コメント

0件のコメント
コメントがありません。