重厚な恐怖体験とシリーズの進化を示す最新作、試遊ブースは朝から長蛇の列
東京ゲームショウ2025のビジネスデイ初日、カプコンが送り出すシリーズ最新作『バイオハザード レクイエム』がついに日本でプレイアブル出展を果たした。会場のカプコンブースには開場直後から来場者が殺到し、整理券を求める列が絶え間なく続いた。
試遊できたのは物語の冒頭パート。陰鬱な街並みを進む序盤から、緊迫感あふれるアクションに切り替わるまでの流れが体験可能で、来場者からは「旧作の緊張感と最新技術が融合している」といった声が聞かれた。
映像表現の進化はもちろん、照明や音響設計による没入感の高さが際立ち、シリーズの真骨頂である“恐怖の演出”が一段と深化している印象だ。
試遊には年齢確認が必要で、18歳未満は参加できないという厳格なルールが設けられている。その一方で、体験者には『レクイエム』のロゴをあしらった特製サコッシュが配布されるなど、来場者の熱気をさらに高める仕掛けも用意された。
同ブースでは『鬼武者 Way of the Sword』『モンスターハンターストーリーズ3』といった新作も並び、カプコンが多面的に次世代へ挑む姿勢が鮮明となった。中でも“バイオ”最新作が放った存在感は圧倒的で、TGS2025初日の主役のひとつとして確かな印象を残した。
WEB3-ON編集部
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