11月14日、釜山BEXCOで開催中のG-STAR 2025にて、NCSOFTの新作オープンワールド・タクティカルシューター『Cinder City(シンダーシティ)』が来場者から熱烈な支持を集めた。シングルプレイ型MMOやファンタジーRPGのイメージが強いNCSOFTが、新たなジャンルに本格挑戦するタイトルとして注目されている。
180分待ちの試遊列、想像を超える注目度

G-STAR会場に設置された試遊ブースでは、初日から常時満席・最大180分待ちという異例の行列が発生。来場者は、崩壊後の近未来ソウルを舞台に、主人公“セブン”の物語を体験できるキャンペーンモードをプレイできる。

試遊では、戦術ギアの選択、障害物を利用したカバーアクション、“Iron Smasher”“Creature”と呼ばれる強敵との戦闘など、緊張感あるタクティカルバトルが展開され、作品の完成度を体感できる内容となっていた。
“AAA級ナラティブ×大規模協力プレイ”という挑戦

開発を率いるBigfire Games代表・ペ・ジェヒョン氏は、「数多くのユーザーが物語に没入し、協力プレイの緊張感を共有できるタイトルに仕上げています。NCSOFT初のオープンワールドシューターとして、AAA級のナラティブとCO-OP体験を提供したいと思います。」とコメント。このコメントの通り、本作は従来のNCSOFT作品とは全く異なる“物語重視のタクティカルシューター”として設計されている。仲間と連携し巨大な敵を突破する緊張感、戦術ギアの選択と地形活用による駆け引きが、本作ならではの魅力を形成している。
ドーム型シアター“NCシネマ”で新トレイラーを公開

G-STAR会場では、NCSOFTが設置したドーム型パノラマシアター「NCシネマ」にて最新トレイラーも公開。崩壊した都市、変異クリーチャー、巨大ボスとの戦闘シーンが高精細映像で描かれ、最後には新ヒーロー“エンジェル”が初登場。来場者から驚きの声が上がった。
2026年下半期、グローバル展開へ

『Cinder City』は2026年下半期のグローバルリリースを目指して開発が進行中。オープンワールドシューターという挑戦的なジャンルに、物語性と協力プレイの深みを組み合わせたNCSOFTの新境地として、国内外から高い期待が寄せられている。
WEB3-ON編集部

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