Phase Zeroを経て「Pre-Season」テストを実施、実戦レベルのオンチェーン経済が本格稼働へ
9月28日、渋谷・シブヤeスタジアムでSUIとWeb3マーケティングソリューション企業GAMIESの共同主催によって開催された「東京Web3ゲームショウ」に、SUIチェーンを代表するAAA級TPS『XOCIETY(ソサエティ)』が出展。
今年5月末、Web3マーケティング企業GAMIESが主催したオフラインイベント「Web3 Game Night」以来となる、日本での久々のオフライン登場だ。
会場で紹介されている『XOCIETY(ソサエティ)』
本作はTXCELERATORがパブリッシング、韓国のNDUS Interactiveが開発を手掛けるSUI基盤の本格派TPS。
Unreal Engine 5によるハイクオリティなビジュアル表現が大きな特徴で、SF的な世界観とポップなアートスタイルを融合しており、長い冬眠から目覚めた人類が荒廃した地球で再び文明を築くという物語を軸に、プレイヤーは資源をめぐる激しい戦闘に身を投じる。
ゲームは「エクストラクションシューター」と「ローグライト」を組み合わせた独自設計を採用して、プレイヤーはフィールドを探索して資源を集め、脱出を目指すが、その直前に待ち伏せしていた敵に倒され、全てを失うこともある。だが脱出に成功すれば、獲得した資源は実際にプレイヤーの資産となるため、緊張感とリスクのバランスも絶妙だ。
プレイごとに変化するスキル構成やサブアイテム、ランダム要素によって展開は大きく変化し、戦略次第で格上プレイヤーを逆転することも可能。
チームワークと判断力が勝敗を左右し、新規プレイヤーでも競争を楽しめる公平なシステムとなっている。
歴代のテストの中でも24時間止まらないノンストッププレイで大好評だった「Pre-Season」プレイテスト
「Phase Zero」から「Pre-Season」へ
8月にグローバルで実施された「Phase Zero」プレイテストでは、各国プレイヤーから高評価を獲得。その勢いを受け、9月22日から29日までの8日間、24時間体制で「Pre-Season」プレイテストが実施された。このテストでは、バトル操作やサーバー負荷だけでなく、ゲーム内経済システムの実稼働テストも行われた点が特徴だ。
GAMIESののろいちゃんも来場者のみなさんとプレイ!
会場では「Pre-Season」ビルドのプレイ環境が設置され、来場者が実際にSUIネットワークを介したマッチングを体験。アジア各国のプレイヤーとリアルタイムで対戦できるオンライン仕様が披露され、多くの来場者がその完成度に驚きを見せた。
XOパック→$XOトークンコンバートサイトは、10月7日14:00(日本時間)でクローズしたが、Early Access版として再オープンする予定
XOCIETY経済システムの実証テスト
今回のプレシーズンでは、プレイヤーがプレイ中に獲得する「XOパック」を実際に$XOトークンへ交換できる機能を導入。オンチェーン経済の安定性と流通バランスを確認するための実験的要素も兼ねており、運営チームは「実際のエコノミー稼働を見据えた重要なステップ」と説明している。
この仕組みにより、ゲーム内での活動が直接トークンエコノミーに接続される体験が実現。コミュニティからは「現実的かつフェアなWeb3経済を感じられる」といった声も上がった。
Epic Games Storeウィッシュリスト登録URL:https://store.epicgames.com/ja/p/xociety-a7d5fe
迫るアーリーアクセスと今後の展開
XOCIETYは今年後半、Epic Games Storeでのアーリーアクセス版リリースを予定しており、今回のテスト結果をもとにさらなる最適化を進めている。
また、5月に日本でも大きな話題を呼んだadidasとの限定コラボスキンを含むミステリーボックス展開に匹敵する、著名ブランドとの新たなコラボレーションも予定されており、IP拡張とブランド戦略の両面でさらなる注目を集めている。
TXCELERATORは「SUIの技術とNDUSのTPS設計を融合させ、ブロックチェーンの魅力を“遊びながら”理解できる作品を目指す」とコメント。
日本市場に向けても公式コミュニティと連携したプロモーションが予定されているので、今後の日本での展開にも大いに期待が高まる。
XOCIETY公式サイト
XOCIETY公式:https://xociety.io/
公式X(旧Twitter):https://x.com/xocietyofficial
公式JPX(旧Twitter):https://x.com/XOJPofficial
日本公式コミュニティ:https://web3-on.com/community/XOCIETY
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