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Tokyo Web3 Game Show出展ゲームリポート4:Nimblebites『Super-B』、SUI基盤が支える次世代ソーシャルWeb3ゲーム

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Unreal Engine 5とAI技術が生む“つながる遊び”――Web2とWeb3の架け橋となる新世代タイトル

9月28日、渋谷・シブヤeスタジアムでSUIとWeb3マーケティングソリューション企業GAMIESの共同主催によって開催された「東京Web3ゲームショウ」では、SUIエコシステムを活用した多彩なWeb3タイトルが登場。その中で注目を集めたのが、韓国EVR StudioのWeb3部門Nimblebitesが開発を進める最新作『Super-B』だ。

本作はソーシャル性とクリエイティブ性を融合させたマルチプレイヤーゲームで、ユーザーが“自らの世界を構築し、共有し、競い合う”というコンセプトを掲げる。スローガンは「We Build Worlds」――プレイヤーが主役となり、仮想都市を創り上げる点が特徴的だ。

GAMIESのCEO、のろいちゃんが『Super-B』を紹介!

Unreal Engine 5で描く新世代ソーシャル空間

『Super-B』はUnreal Engine 5を採用し、カラフルな美しいビジュアルグラフィックスを実現。12以上のマルチプレイモードを搭載予定で、チーム戦・建築・バトルアリーナなど多様な遊びをひとつの世界で体験できる。

AIエージェントによる自然なNPC交流も導入され、常に変化し続けるオンライン世界を目指している。

プレイ方法とウィッシュリスト登録

『Super-B』は現在クローズドベータ段階で、Epic Games Store にてウィッシュリスト登録が可能。登録方法はストアページ(下記リンク)で「ウィッシュリストに追加」をクリックするだけで完了する。正式サービスは2025年第3四半期のローンチを予定しており、今後のアップデートが待たれる。

Epic Games Store(Super-B)https://store.epicgames.com/ja/p/superb-fd763c


経済設計とSUIとの連携

『Super-B』の経済構造は、プレイヤーの行動に応じて獲得できる「Game Points(GP)」を中心に構築され、シーズンごとのランキングや報酬体系に直結する。NFTの所有は任意で、装備や建物、スキンなどをNFTとして取引できる一方、ウォレット接続なしでもプレイ可能な柔軟設計となっている。

その基盤を支えるのがSUIネットワークだ。SUIの高速処理・低コスト構造・zkLogin機能を活用し、ウォレットやシードフレーズを意識せずスムーズにログインできる。さらにWalrusプロトコルの分散ストレージ技術を組み合わせ、資産データの安全性とスケーラビリティを確保している。

Nimblebitesは「Web2プレイヤーが違和感なくWeb3へ移行できる環境づくり」を掲げており、『Super-B』はその中核を担うタイトルとして位置づけられている。


Web2とWeb3をつなぐ“体験の融合”

NFTやブロックチェーンの存在を前面に出すのではなく、まずはゲームとしての完成度を重視する姿勢が印象的だ。高いクオリティながらもカジュアルなゲーム性とWeb3経済の融合がどこまで一般層に受け入れられるか注目が集まる。

SUI基盤の最新技術とNimblebitesの映像表現力が融合した『Super-B』は、次世代Web3エンターテインメントの方向性を象徴する作品になるだろう。


『Super-B』公式サイト

Super-B公式公式サイト:https://super-b.io/

Super-B公式ドキュメント:https://docs.super-b.io/

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