
販売所や取引所、つみたて暗号資産で提供
暗号資産取引所を運営するGMOコインは2026年1月15日、レイヤー1ブロックチェーン「Sui」のネイティブトークンであるSUIの取り扱いを、同月17日の定期メンテナンス後から開始すると発表しました。今回の追加により、同社が取り扱う暗号資産は22種類となります。
対象サービスは、販売所、取引所の現物取引とレバレッジ取引、つみたて暗号資産、預入・送付です。取引所ではプレ・オープン解除後の1月17日11時10分から注文を受け付け、SUIの外部アドレスへの送付は同月19日12時から開始されました。
販売所での売買に加え、板取引やレバレッジ取引、定期的な積立に対応するため、GMOコインの利用者は目的に応じてSUIの取引方法を選べるようになります。ただし、サービスごとに最小注文数量や取引上限、手数料などが異なるため、利用前には個別の取引ルールを確認する必要があります。
国内取引所では7例目
2026年1月15日時点で、SUIはビットバンク、ビットトレード、ビットポイント、Binance Japan、OKJ、CoinTradeで取り扱われていました。GMOコインでの上場により、国内暗号資産取引所では7例目となります。
国内でSUIを扱う取引所はすでに複数存在していたため、今回の発表は国内初上場に当たるものではありません。一方、GMOコインは現物取引に加えてレバレッジ取引やつみたて暗号資産にも対応しており、同社の利用者にとっては別の取引所へ資産を移さずにSUIを売買・積立できる選択肢が加わります。
暗号資産の新規上場では、取り扱いの有無だけでなく、販売所と取引所のどちらに対応するか、外部への送付が可能か、積立やレバレッジ取引を利用できるかによって使い方が変わります。GMOコインは複数のサービスでSUIを取り扱うことで、売買から保有、外部ウォレットへの移動までを同一口座内で行える環境を整えました。
SUIはSuiのネイティブトークン
Suiは、Metaが開発していたブロックチェーンプロジェクト「Libra」の元開発メンバーが設立したMysten Labsによって開発されたレイヤー1ブロックチェーンです。SUIはネットワークのネイティブトークンで、取引手数料の支払いやステーキング、Sui上のアプリケーション利用などに使われます。
Suiは、取引対象となる資産をオブジェクトとして管理する設計を採用しており、互いに依存しない取引を並行して処理できることを特徴としています。GMOコインは公式発表で、高速かつ低遅延なトランザクション処理と、比較的低く抑えられたガス代をSuiの特徴として挙げています。
Sui上ではDeFi、NFT、ゲームなどのアプリケーションが開発されていますが、SUIの価格はネットワークの利用状況に加え、暗号資産市場全体の動向によっても変動します。GMOコインで取引方法の選択肢は増えるものの、購入やレバレッジ取引を行う際には、価格変動や各サービスの取引条件を確認することが重要です。

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