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SUIがSolana上で取引可能に Sunrise経由でPhantomやJupiterに対応

センチメンタルな岩狸

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サムネ


SUIをSolana系ウォレットや取引サービスへ接続

Solana公式Xは2026年4月1日、レイヤー1ブロックチェーン「Sui」のネイティブトークンSUIが、クロスチェーン資産の導入基盤「Sunrise」を通じてSolana上で利用可能になったと発表しました。

Sunriseの発表によると、Solana上へ展開されたSUIは、ウォレットのPhantomとSolflare、DEXアグリゲーターのJupiterのほか、Titan Exchange、dflow、tryfomoなどに対応しています。利用者はSUIをSolana系資産と交換できるほか、Solana外部で保有するSUIをSunrise経由で移動し、再び外部ネットワークへ戻すこともできます。


Wormhole NTTを通じてSolana上へ展開

今回の対応には、外部ネットワークの資産をSolanaへ導入するゲートウェイとして2025年11月に公開されたSunriseが利用されています。Sunriseは、クロスチェーン基盤を開発するWormhole Labsの傘下ブランドで、資産の移動に加え、Solana上での初期流動性の確保やウォレット、取引サービスとの接続を支援します。

SUIの展開には、Wormholeの「Native Token Transfers(NTT)」が採用されています。NTTは、チェーンをまたいでトークンの供給量を管理し、発行元が承認した正規の資産として複数のネットワークへ展開するための仕組みです。

ただし、Sui上に存在するSUIそのものが形を変えずSolanaへ移動するわけではなく、Solana上では専用のミントアドレスを持つトークンとして扱われます。利用者がネットワーク間を移動する際には、NTTを通じて各チェーン上の供給量が調整されます。

SunriseはSUI以前にも、MON、HYPE、AVAXなど複数の外部資産をSolanaへ展開しており、SUIは同サービスによる8番目の主要な資産導入となりました。


対応アプリの拡大後は流動性が焦点に

今回の対応により、SUI保有者はSuiネットワークからSolanaへ資産を移し、Solana上のウォレットや取引サービスを利用できるようになりました。一方、Sui上で提供されているDeFiサービスや機能が、そのままSolana上でも使えるようになったわけではありません。利用できる機能は、Solana側でSUIに対応する各アプリのサービス内容によって異なります。

また、発表時点では、Solana上へ移動したSUIの総量、取引高、流動性の規模などは示されていません。対応するウォレットや取引サービスが増えても、実際の売買量が少なければ、取引時の価格差やスリッページが大きくなる可能性があります。

Sunriseによる外部資産の導入は、利用者がチェーンを移動せずに複数の主要資産を取引できる環境を広げる取り組みです。今後は、Solana上でSUIの流動性がどこまで形成されるかに加え、クロスチェーン移動を支える仕組みの安全性や、対応サービスの拡充が焦点になります。

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