
JPYC・USDCを扱うハイブリッド型決済基盤
AIや分散型技術を活用した決済・データ基盤を手がける株式会社Maximalは2月17日、ステーブルコインを活用した決済インフラサービス「BluePay(ブルーペイ)」の正式提供を開始しました。
BluePayは、既存の法定通貨決済システムと、日本円建てのJPYCや米ドル建てのUSDCなどのステーブルコインを組み合わせたハイブリッド型の決済インフラです。法定通貨とデジタル通貨を同じ決済基盤で扱える環境を整え、国内外の商取引の効率化を支援するとしています。
法定通貨とステーブルコインを一つの基盤に統合
Maximalによると、BluePayは関連法令や業界ガイドラインに準拠した設計を採用しています。同社は、キャッシュレス化やデジタル経済の進展に伴い、決済分野では即時性や低コスト、透明性、国際互換性への需要が高まっていると説明しています。
一方、既存の決済ネットワークでは段階的な清算構造やコスト、越境取引時の非効率性などが課題になるとしています。こうした背景から、BluePayでは既存の決済システムとステーブルコインを組み合わせ、制度面とブロックチェーン技術の双方を意識した決済環境の構築を進めます。
円建て・米ドル建てステーブルコインを同時に扱う構成
BluePayがJPYCとUSDCを扱う点は、円建てと米ドル建てという異なる通貨に連動したステーブルコインを同じ決済基盤で利用できることを意味します。国内向けの決済と海外を含む取引では必要となる通貨が異なるため、複数のステーブルコインを組み合わせられる仕組みは、事業者が用途に応じて決済方法を選択する際の柔軟性につながると考えられます。
ステーブルコイン決済では、価格の安定性に加え、法制度との整合性や既存の金融・決済システムとどのように接続するかも重要になります。BluePayは、既存の法定通貨決済とデジタル通貨を一つの基盤で扱う構成を採ることで、企業がステーブルコインを決済用途で利用しやすい環境の構築を目指します。
株式会社Maximalは、AIや分散型技術を活用し、既存金融インフラと連携する次世代型の決済・データ基盤を提供するフィンテック企業です。BluePayの提供を通じ、法定通貨とステーブルコインを組み合わせた決済インフラの構築を進めていく方針です。
公式発表:BluePay

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