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Binance Wallet、未上場企業連動資産へのアクセス追加 BitgetもSpaceX関連商品を発表

センチメンタルな岩狸

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サムネ


SpaceXやOpenAIなど5社の連動資産をWallet内に表示

Binance Walletは2026年4月10日、未上場企業に連動するオンチェーン資産を、Binanceアプリ内で確認できるようにしました。「Wallet」画面の「Markets」からPre-IPOカテゴリーを選択すると、最初に追加された5つの資産を確認し、Swap機能を通じて取引できます。

対象となったのは、SpaceX、OpenAI、Anthropic、Anduril、xAIに連動する資産です。発行・提供を担うのは第三者のDApp事業者であるPreStocksで、Binance Walletは利用者が対象資産を探し、取引へ進むための導線を提供しています。

PreStocksの資産は、各社の非公開市場における評価額への経済的なエクスポージャーを提供する設計です。対象企業の株式を直接取得する仕組みとは異なり、保有者に所有権や議決権、配当請求権などの株主権は付与されません。また、対象企業による将来のIPOも保証されていないため、一般的な株式投資とは異なる権利構造となっています。


BitgetはSpaceX連動商品「preSPAX」を投入

Bitgetも4月10日、未上場企業に関連するデジタル資産を扱うサービス「IPO Prime」を発表しました。第1弾にはSpaceXに連動する「preSPAX」を採用し、参加条件を満たした利用者が、定められた申込期間中に購入を申し込める仕組みを導入しています。

preSPAXはRepublic International Caymanが発行する債務性の商品で、SpaceXが将来IPOを実施した場合に、上場後の経済的成果を反映するよう設計されています。SpaceX株式を直接取得する商品ではないため、議決権や配当を受ける権利などの株主権は付与されず、SpaceXから承認や認可を受けた商品でもないと説明されています。


同じPre-IPOでも取引方法と商品構造に違い

Binance WalletとBitgetは、未上場企業の評価額や将来の経済的成果に連動する資産を暗号資産サービス上で取り扱う点で共通しています。一方、Binance WalletはPreStocksが提供する複数の資産へアクセスするための取引導線として機能し、BitgetのIPO Primeは第三者が発行した商品を申込形式で提供しています。

両サービスは「Pre-IPO」を掲げていますが、発行主体や権利内容、価格の連動方法、償還条件はそれぞれ異なります。未上場企業の成長に連動する機会として一括りにせず、対象企業との関係や商品の裏付け、IPOが実施されなかった場合の取り扱いまで把握することが、利用前の重要な確認事項となります。

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