
Xeloriaが詐欺被害回復支援サービスを提供開始
株式会社Xeloriaは4月20日、ブロックチェーン解析技術を活用した被害回復支援サービス「詐欺被害回復支援機構」の提供開始を発表しました。暗号資産を使った投資詐欺やフィッシング詐欺などの被害者向けに、資金の流れを可視化し、被害回復に向けた支援を行うとしています。
資金追跡や相談対応、初期調査を案内
発表によると、サービスの主な内容は、ブロックチェーン解析による資金追跡、暗号資産・法務・調査分野の知見を踏まえた支援、相談後の迅速な初期対応です。相談窓口はLINEで24時間受け付け、電話相談にも対応します。被害状況を整理したうえで、対応方針を提案する流れです。
調査や書類作成を通じて被害対応を支援
公式サイトによると、同サービスでは無料相談と無料1次調査の後、必要に応じて2次調査を行い、被害証明書類の作成までを業務範囲としています。警察への被害届提出は本人対応とされており、サービスの中心は、詐欺に使われた暗号資産の追跡や、被害状況の整理、次の対応に向けた支援にあるとみられます。
資金追跡の難しさを背景に支援需要を見込む
Xeloriaは、暗号資産詐欺では匿名性の高さから資金追跡が難しく、多くの被害者が泣き寝入りを余儀なくされていると説明しています。今回の発表は、こうした課題を背景に、ブロックチェーン解析を活用した調査と相談支援の導線を整える取り組みといえます。なお、公式サイトでは、調査だけで被害が自動的に回復するわけではないとも案内しています。

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