WEB3業界動向

Ginco × Babylonが提携 ― ビットコイン再ステーキング、日本上陸へ

センチメンタルな岩狸

センチメンタルな岩狸

0
0
サムネ


Ginco × BabylonがBTCを安全に活用する新しい金融サービスを目指す

Gincoは、Babylon Labsと協力し、日本で次世代ビットコイン金融「BTCFi 2.0」を展開すると発表しました。両社は、これまで眠っていたビットコイン(BTC)を安全に活用し、収益化する新しい仕組みを提供することを目指していると発表しました。

世界的にビットコインの利活用は拡大しており、Ordinalsやレイヤー2開発、ステーキング需要の増加などを背景に、BTCは単なる保管資産から金融資産として活用される流れが強まっています。GincoとBabylonは、この潮流を日本にも導入することを目指しています。


再ステーキング技術とBTCセキュリティ共有で利回り獲得

両社の協業では、Babylonの再ステーキング技術とGincoのウォレットを組み合わせ、国内の企業や金融機関向けに安全なBTC運用サービスを提供します。BTCセキュリティ共有は、BTC保有者がリスクを抑えながら外部のセキュリティ提供に参加できる仕組みで、従来の価値保存手段から、より能動的に運用できる金融資産への進化を支えます。これにより、保有するBTCから利回りを得ることが可能になります。

これにより、保有するBTCから利回りを得ることが可能になります。ただし、日本ではビットコインのステーキングに関する規制や制度がまだ整っておらず、カストディ(保管環境)やリスク管理が重要な課題となっています。


ビットコイン金融化への期待と今後の展望

市場関係者は、この動きを「ビットコインの本格的な金融化の第一歩」と評価しています。Web3企業や金融事業者からの期待も高く、BTCを活用した新しい投資手段として注目されています。

今後は、技術検証や事業者との連携、規制当局との協議を経て、BTCFi 2.0の日本での導入が進む見込みです。成功すれば、日本はアジアにおけるビットコイン金融の中心地となる可能性があります。

Web3GincoBabylonBitcoinBTCBTCセキュリティビットコインステーキングブロックチェーンBlockchain
センチメンタルな岩狸

センチメンタルな岩狸

このニュースをシェア

コメント

0件のコメント
コメントがありません。