WEB3業界動向

SBI VCトレードがTON・SUIを追加 ステーキング対象は国内最多の16銘柄に

サムネ


販売所の現物取引でTONとSUIを追加

SBI VCトレードは2026年3月11日、販売所の現物取引でトンコイン(TON)とスイ(SUI)の取り扱いを開始したと発表しました。両銘柄はステーキングサービスの対象にも加わり、同社が取り扱う暗号資産は38銘柄、ステーキング対象は16銘柄となりました。

SBI VCトレードによると、ステーキング対象銘柄数は2026年3月11日時点の同社調べで国内最多です。暗号資産の売買に加え、保有銘柄から報酬を受け取るサービスを拡充する中で、海外で利用が広がるレイヤー1ブロックチェーンの2銘柄を新たに採用しました。


Telegramと関係の深いTON、ゲーム領域にも広がるSUI

TONは、レイヤー1ブロックチェーン「The Open Network」で使用されるネイティブトークンです。Telegramの創業者であるパベル・ドゥーロフ氏とニコライ・ドゥーロフ氏が主導したプロジェクトを起源とし、その後はオープンソースのコミュニティが開発を引き継いでいます。

Telegramとの親和性が高く、アプリ内のウォレットや送金、Web3サービスなどで利用されています。メッセージングアプリの利用者基盤とブロックチェーン上のサービスを接続する銘柄として、独自のエコシステムを形成してきました。

SUIは、Mysten Labsが開発するレイヤー1ブロックチェーン「Sui Network」のネイティブトークンです。Mysten Labsは、Metaの旧ブロックチェーンプロジェクトに携わったメンバーらが設立しました。

Sui Networkはプログラミング言語「Move」を採用し、取引を並列に処理する設計によって、高速かつ低遅延の処理を目指しています。NFTやブロックチェーンゲームを含むアプリケーションの基盤として開発が進められており、SBI VCトレードもゲームなど幅広い分野での活用が期待される銘柄として紹介しています。


少額取引とステーキングの両方に対応

TONとSUIはいずれも、SBI VCトレードの販売所で現物売買が可能です。最小注文数量は両銘柄とも0.01で、1回当たりの最大注文数量はTONが10,000TON、SUIが100,000SUIに設定されました。

両銘柄がステーキング対象に加わったことで、利用者は販売所で購入した後、保有を続けながら報酬を受け取る選択肢を持てるようになりました。SBI VCトレードは売買、積立、貸暗号資産、ステーキングなど複数のサービスを展開しており、今回の追加も保有後の運用手段を広げる取り組みの一つです。

TONはTelegramと接続した消費者向けサービス、SUIはゲームやNFTを含むアプリケーション基盤として展開されてきました。性質の異なる2銘柄を同時に追加したことで、同社はレイヤー1関連銘柄の選択肢とステーキングサービスの双方を拡充しています。


取扱開始に合わせて2種類のキャンペーンを実施

SBI VCトレードは取扱開始に合わせ、2026年3月11日午後3時から3月24日午後11時59分まで、TONとSUIを対象としたキャンペーンを実施しました。

販売所でTONまたはSUIを1万円相当以上購入した利用者を対象に、購入人数が多かった銘柄を抽選で贈る企画を展開しました。賞品は1名に10万円相当、10名に1万円相当の暗号資産です。

公式Xでは、TONとSUIのうち購入者数が多くなる銘柄を予想する企画も行われました。条件を満たした参加者の中から抽選で10名に、鍋料理などの取り分けに使われる小皿「とんすい」が贈られる内容で、両銘柄の名称にちなんだキャンペーンとして展開されました。


公式発表:SBI VCトレード

Web3暗号資産仮想通貨SBIVCトレード暗号資産取引所SBITONToncoinSUISuiNetworkブロックチェーンステーキング

このニュースをシェア

コメント

0件のコメント
コメントがありません。