
SOWAKAとGLOBAL NETWORK JAPANが戦略的業務提携
Web3スーパーアプリ「Avacus(アバカス)」を提供するSOWAKA PTE. LTD.は、GLOBAL NETWORK JAPAN株式会社と戦略的業務提携を締結したと発表しました。両社はインドにおいて、通信インフラと連動したポイント経済圏とデジタル決済基盤を共同で構築し、通信サービスの利用者を起点にしたデジタル経済圏の形成を進めるとしています。
BSNLの通信基盤を活用し決済インフラを構築
提携の枠組みでは、インド国営通信事業者Bharat Sanchar Nigam Limited(BSNL)が保有する広域ネットワークや、公衆Wi-Fiサービスの利用環境を活用します。GNJおよび関連企業のネットワークと、SOWAKAが開発するAvacusのウォレット・決済技術を組み合わせ、インド全域での展開を視野に入れたプラットフォーム設計を行うとしています。具体的には、通信の利用状況に応じてポイントを付与し、獲得したポイントをデジタルウォレット上での支払い、送金などにシームレスに接続する仕組みを検討します。暗号資産やブロックチェーンの知識を前提にせず、日常の行動の延長で利用できるUXを重視し、ポイント獲得から決済利用までを一体で提供するとしています。
通信導線と金融体験を統合
Avacusは、チャットUIを通じて送金・決済が完結する設計を特徴とし、ウォレット機能と決済機能を統合して提供してきました。今回の提携では、通信導線に金融体験を組み込むことで、ポイント経済圏と決済インフラの同時立ち上げを目指し、デジタル金融の利便性向上を図る方針です。両社は通信インフラを起点に、幅広い利用者層が利用できる決済体験の提供を進めるとしています。
ステーブルコイン導入も視野に海外展開を検討
両社は今後、サービス設計と実装を段階的に進めるとともに、ARC(インド政府債などを裏付けとする設計を想定)やJPYCへの対応も検討するとしています。インド国内での展開に加え、他国市場への応用可能性についても視野に入れていると言います。SOWAKAは、今回の取り組みを通じて、通信とWeb3を融合した実装モデルを構築し、日常利用に根差したサービス展開を進める方針です。
SOWAKA PTE. LTD.は、シンガポールを拠点とするWeb3テック企業で、スーパーアプリ「Avacus」の開発・運営を中心に、ウォレット基盤や決済インフラの構築を手掛けています。海外市場における通信連動型デジタル経済圏の実装にも取り組んでいます。
GLOBAL NETWORK JAPAN株式会社は、国内外の通信ネットワーク構築やインフラ整備に関する企画・調整業務を行うほか、現地パートナーとの連携を通じた事業開発を展開しています。

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