
SBINFTが大林組の「みんまちSHOP」にNFT技術を提供することを発表
NFTマーケティング事業を展開するSBINFT株式会社は、建設大手・大林組が運営する都市型マッチングサービス「みんまちSHOP」に対して、自社のNFTマーケティングプラットフォーム「SBINFT Mits」を提供し、NFT技術を活用した実証実験を2026年2月より開始することを発表しました。
今回の取り組みは、同サービスにおける利用者の体験価値向上やサービス利用促進を目的とするもので、大阪市内の中之島・淀屋橋エリアを対象に、2026年2月1日〜28日まで実証実験を実施する予定です。 実験では、Polygon(ポリゴン)ブロックチェーンを活用してNFT会員証を発行し、ユーザーのサービス利用履歴や招待活動などの行動データをブロックチェーン上に記録する仕組みが導入されます。
NFT活用型マーケティングを支える「SBINFT Mits」の特徴
SBINFTが提供する「SBINFT Mits」は、NFTの発行や配布、メタデータの管理など複数の機能を持つマーケティングプラットフォームで、企業やプロジェクトのマーケティング施策に利用されていることが特徴です。2023年9月のオープンベータ版提供開始以降、複数の導入実績を持っています。
「みんまちSHOP」での実証実験は、大林組や一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC)などとの協業により進められており、NFT技術を通じてユーザー体験の可視化やエンゲージメント強化を図る狙いがあります。SBINFTによる技術提供は、ユーザーの行動促進やエリアへの貢献をNFTとして可視化・所有できる仕組みとして評価され、今回の協力体制が構築されました。
NFTによる行動可視化とインセンティブ設計で継続利用を促進
実証実験では、ユーザーが獲得したNFTのメタデータに基づき、サービス内での活動実績を視覚化する機能が実装されます。一定の条件を満たした利用者には、割引券や限定イベントへの招待といったインセンティブが付与される予定で、継続的なサービス利用やコミュニティ形成の促進が期待されています。
NFTを活用した顧客ロイヤリティ施策の今後の展開に注目
SBINFTは、今回の実証実験を通じて、自社のNFT技術およびマーケティングプラットフォームの有効性を検証するとともに、NFTを活用した顧客ロイヤリティ向上施策の実装例として注目を集めています。今後は、関西圏での取り組みを皮切りに、NFT技術を活用した新たなサービス展開が進む可能性もあります。
なお、「みんまちSHOP」は、大林組が運営する都市型マッチングサービスで、地域の店舗や事業者と利用者をつなぐことを目的としています。オフィスワーカーや来街者を主な対象に、エリア内で利用可能な商品・サービス、イベント情報などを集約して提供し、地域経済の活性化や回遊性向上を図る取り組みです。今回の実証実験では、こうした既存の地域連携サービスにNFT技術を組み合わせることで、利用者の行動や参加度合いを可視化し、新たな価値創出につなげる狙いがあります。

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