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Blockchain.com、DeFiウォレット内で無期限先物取引を展開 Hyperliquid基盤で190超市場に対応

センチメンタルな岩狸

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サムネ


Blockchain.com、DeFiウォレット内で無期限先物取引を開始

Blockchain.comは2026年4月21日、非カストディアルのDeFiウォレット内でperpetual futures(無期限先物)取引をグローバルに展開したと発表しました。ユーザーは資産を外部取引所へ移さず、ウォレット内から無期限先物取引にアクセスできるようになります。


同社によると、この機能はHyperliquidのインフラと流動性を利用して提供されます。対応市場は190超で、最大40倍のレバレッジ取引が可能です。公式サポート文書では、まずBlockchain.comアプリ内でPerps口座を作成し、資金を入金したうえでロングとショートの建玉を持てる仕組みだと案内しています。


BTCで入金できる一方、取引の証拠金や清算はUSDC建て

今回の機能で前面に出ているのは、DeFiウォレット内のBTCを使ってPerps口座へ入金できる点です。もっとも、サポート文書によると、入金した資産は取引に使う前にUSDCへ変換され、無期限先物の証拠金や清算はUSDC建てで行われます。


また、Blockchain.comはPerpsについて、同社がインターフェースを提供する立場であり、取引の実行主体や相手方ではないと説明しています。ウォレットの秘密鍵を保持したまま取引画面へアクセスできることを訴求していますが、実際の執行や流動性はHyperliquid側の仕組みに依存する構成です。この点は、単純に「ウォレット内で完結する先物取引」とまとめるより、外部プロトコルを組み込んだ導線として理解した方が実態に近いと言えます。


「グローバル展開」でも提供対象には地域制限がある

一方で、今回の展開は全地域向けではありません。Blockchain.comのサポートページでは、規制上の理由などから一部の国・地域ではPerpsを利用できないとしています。なお、同ページの利用不可地域リストに日本は含まれていません。ユーザーの利用可否はアカウントと製品画面の両方で判定される仕組みです。


利用環境も現時点ではモバイルアプリが中心です。公式案内ではiOSとAndroidアプリで提供中とされており、Web対応は今後追加予定とされています。今回の発表は、自己管理型ウォレットから直接デリバティブ市場へ接続する導線を広げる動きですが、対象地域の制限やUSDC建ての清算など、実際の利用条件を確認しておく必要があります。また、無期限先物は高いレバレッジを使える一方、市場変動によって損失や清算が発生する可能性があります。

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