
SLVがモバイル対応の開発環境を公開
ELSOUL LABO B.V.とValidators DAOが開発・運用するオープンソースのSolana開発ツール「SLV」は5月1日、スマートフォンからSolanaアプリ開発を始められる環境を、モバイル対応の新しいチャットUI「SLV AI Chat」とともにオープンソースで公開しました。
公開された環境では、SSHクライアントを入れたスマートフォンから、AIエージェントに自然言語で指示しながらSolanaアプリ開発を進められます。PC中心になりがちな開発作業への入口を広げ、モバイル環境からでも開発フローに参加しやすくする狙いがあります。
pump.funの検知を使ったサンプルも用意
公開されたベースには、pump.funで新規ミントされたトークンをリアルタイムに検知し、事前に設定した条件に応じてトランザクションを生成・送信するサンプルロジックが含まれています。実行結果のDiscord通知やSolscanでの検証にも対応しており、Solana取引アプリ開発の土台として活用できます。
開発者はこのベースを起点に、AIエージェントと対話しながらアプリを段階的に拡張できます。SLVをインストールすれば、SLV AI Chatとベースコードを利用できる点も特徴です。
多言語入力を安定化し、モバイル利用を前提に
SLV AI Chatは、モバイル環境での多言語入力を安定化するために開発されたチャットUIです。CLI上では不安定になりやすい日本語や中国語、ロシア語、ベトナム語などのIME入力に対応し、スマートフォンからでもAIエージェントとやり取りしやすい設計になっています。
今回の公開は、Solana開発をPC中心の作業から、スマートフォンでも扱いやすい開発環境へ広げる取り組みです。AIエージェントとの対話を前提にした開発フローを、実際に使える形でオープンソース公開した点に特徴があります。

コメント