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Meta、Facebookクリエイター報酬のUSDC受け取りを一部開始 PolygonとSolanaに対応

センチメンタルな岩狸

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MetaのUSDC支払い、PolygonとSolanaに対応

FacebookやInstagramを運営するMetaが、Facebookクリエイター向け報酬の受け取り方法として、USDCに対応する新たな選択肢を一部で導入しました。Polygon Labsは4月29日、対象となるコロンビアとフィリピンの一部クリエイターが、米ドル連動型ステーブルコインのUSDCをPolygonまたはSolanaネットワーク上で受け取れるようになったと発表しました。

今回の仕組みでは、Metaが独自のステーブルコインを発行するのではなく、既存のUSDCを報酬の受け取り手段として利用します。


対応ウォレットを登録してUSDCを受け取る仕組み

対象クリエイターは、Metaの支払いアカウントでステーブルコイン支払いを選択し、PolygonまたはSolana上のUSDCに対応したウォレットアドレスを登録します。次回以降の予定支払いが、そのウォレットアドレスへ送られる仕組みです。

報道によると、対応ウォレットの例としてMetaMask、Phantom、Binance、Krakenなどが挙げられています。支払い基盤にはStripeが関わっていると報じられており、暗号資産関連の税務書類や報告にも対応するとされています。


Metaは現地通貨への換金を提供しない

現時点で、MetaはUSDCを現地通貨に換えるオフランプ機能を提供しないと報じられています。

クリエイターが現金化する場合は、受け取ったUSDCを外部のウォレットや暗号資産取引所などへ移し、対応する市場で現地通貨に交換して出金する必要があります。また、USDCの受け取りではネットワークの指定も重要です。PolygonまたはSolanaに対応していないアドレスを登録した場合、資金を回収できない可能性があります。

銀行振込の単純な置き換えではなく、ウォレット管理や換金手順を理解しているクリエイター向けの選択肢として始まった機能です。


Diem終了後は既存ステーブルコインを活用

Metaは過去にLibra、後のDiemとして独自デジタル通貨構想を進めましたが、規制上の反発を受け、2022年に関連事業を終了しました。今回のUSDC支払いは、自社トークンの発行ではなく、既存のUSDCとStripeの決済インフラを使う点で当時の構想とは異なります。

Polygon Labsによると、Metaのステーブルコイン支払いは2026年末までに160以上の市場へ拡大する見込みです。今後は、対象国の拡大時期や手数料、換金導線の整備が課題になります。まずはコロンビアとフィリピンの一部クリエイターを対象に、クリエイター報酬の新たな受け取り方法として定着するかが注目されます。

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