
GRAM EcosystemとEtherForgeがWeb3ゲーム分野で提携
Web3ゲームを展開するGRAM Ecosystemは1月17日、Solana上のオンチェーンゲームプロジェクト「EtherForge」とのパートナーシップを発表しました。GRAM側は公式Xで、「BaseでもSolanaでも、Web3ゲームの可能性を広げるという点で結び付いている」と説明しています。
GRAM Ecosystemは「Norma in Metaland」や「Juicy Adventure」など複数のWeb3ゲームを展開するエコシステムです。EtherForgeとの提携では、異なるブロックチェーンを基盤とするゲームプロジェクト同士が接点を持ち、それぞれのコミュニティやゲーム経済圏を広げる方向性が示されました。
Solana上で展開する戦略ゲーム「EtherForge」
EtherForgeはSolana上に構築されたGameFi・エンターテインメントプロトコルで、中核となる「EtherForge Game」は工場経営とPvPを組み合わせた戦略シミュレーションゲームです。プレイヤーは工場を構築・運営し、HeroやMonsterをNFTとして生成したうえで、アリーナでの対戦に投入します。
ゲームでは資源管理や工場の拡張、キャラクター育成、戦闘時の編成などが重要になります。EtherForgeはゲーム内の経済システムにもブロックチェーンを組み込み、NFTや独自トークンを活用したオンチェーンゲームとして設計されています。
GRAM Ecosystemがカジュアルゲームを中心に展開しているのに対し、EtherForgeは戦略性や経済設計を前面に出したタイトルです。ゲームジャンルの異なるプロジェクトが接点を持つ点も、今回の提携を見るうえで注目される部分です。
BaseとSolanaをつなぐコミュニティ連携
今回の発表では、具体的なブリッジ技術の導入やゲーム資産の相互利用までは明らかにされていません。一方、GRAM EcosystemはBaseを利用するゲームを展開しており、EtherForgeはSolanaを基盤としています。
両者が公式発表で「Base meets Solana」を掲げたことから、まずは異なるチェーン上で活動するゲームコミュニティ間の連携を広げる狙いがあると考えられます。実際に提携発表後には、両プロジェクトをフォローするユーザーを対象としたNFT関連の共同キャンペーンも実施されています。
Web3ゲームでは利用するブロックチェーンごとにユーザーや資産、コミュニティが分かれるケースがあります。その中で、チェーン自体を統合するのではなく、異なるエコシステムのプロジェクト同士がマーケティングやコミュニティ活動から連携する動きも一つの展開方法となっています。
GRAM Ecosystemは外部ゲーム基盤との連携を継続
GRAM Ecosystemはこれまでにも、Immutableや分散型GPUインフラを展開するAethirなど、外部のWeb3企業との協業を進めてきました。2024年にはImmutableとの提携を発表し、「Norma in Metaland」をImmutable zkEVMへ展開する方針も示しています。
EtherForgeとの提携も、こうした外部プロジェクトとの接点を広げる取り組みの延長として捉えられます。ただし、今回発表された内容はコミュニティやWeb3ゲーム分野での協力が中心で、ゲーム資産の相互利用など具体的な技術統合については示されていません。
Baseでカジュアルゲームを展開するGRAM Ecosystemと、Solanaで戦略シミュレーションを構築するEtherForgeが、どのような共同企画を展開していくかが今後の焦点となります。
公式発表:GRAM Ecosystem公式X

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