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HODL1、自社運用ノウハウを基に経営管理AIエージェントを提供開始 月次決算や内部監査を支援

センチメンタルな岩狸

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サムネ


HODL1が経営管理AIエージェントを提供開始

東証スタンダード上場のHODL1は5月8日、社内で運用してきた経営管理の仕組みを基にした「AI経営管理エージェント」の提供を開始しました。ブロックチェーン技術のR&Dや暗号資産関連事業を手掛ける同社が、少人数でもリアルタイム経営管理を実現しやすくするサービスとして外部提供に乗り出した形です。

HODL1によると、AIエージェントは、あらかじめ定めた目的や業務ルールに沿って、情報の取得、整理、確認、照合、連携を支援するシステムです。文章生成を主な用途とする生成AIとは異なり、複数のSaaSや業務システムを横断して、月次決算や管理資料作成などの定型業務を支援します。


経営ダッシュボード、仕訳連携、連結決算、内部監査を支援

サービスは、経営ダッシュボード、仕訳連携、連結決算、内部監査サポートの4領域で構成されます。経営ダッシュボードでは、売上、KPI、在庫、受発注、原価などの経営情報を共通画面で確認できるようにすることを想定しています。仕訳連携では経費精算や請求書、カード明細から承認済み仕訳を整理して会計ソフトへの連携を支援します。

連結決算では、複数法人体制の月次連結決算に必要な試算表データの取得、勘定科目マッピング、連結仕訳、連結貸借対照表や連結損益計算書の作成支援などを扱います。内部監査サポートでは、規程、稟議、契約書、証憑、会計データを横断的に確認し、監査準備に必要な資料収集やチェックを補助します。


既存SaaSを前提に、人の確認を残す設計

HODL1は、すでに導入している会計ソフト、経費精算システム、文書管理サービスなどを前提に、システム間に残る入力、確認、照合、整理、連携の業務をAIエージェントで支援します。AIが確認や整理を行った内容は人が最終確認・承認する運用を想定しており、権限管理も企業ごとに設計します。

背景には、同社が2025年以降の経営体制刷新と事業再建の中で、上場会社としての管理業務体制を再構築してきたことがあります。HODL1によると、同社は経営ダッシュボードや請求書確認、仕訳連携、月次連結決算などの仕組みを社内で構築・運用してきました。今回、その仕組みを外部の上場企業や中堅企業向けに展開します。


上場企業や中堅企業、暗号資産関連企業を対象に提供

提供対象は、上場企業、非上場の中堅・大企業、複数法人を有する企業グループ、暗号資産関連企業などとされています。導入は個別ヒアリングに基づく支援型で、料金は個別見積りとなります。HODL1は今後、経営ダッシュボードの機能拡張に加え、売上機会の把握、コスト管理、定型業務の自動化、ログ分析、API連携を活用した営業支援などを順次拡充する方針です。


公式発表:HODL1公式サイト

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