
OKJの大口OTC取引で売り注文に対応
暗号資産交換業を手掛けるオーケーコイン・ジャパン(OKJ)は5月7日、大口OTC取引サービスで売り注文機能の提供を開始しました。取扱銘柄はBTCとETHで、これまでの買い注文に加えて、売り注文にも対応します。開始時刻は同日15時で、利用対象は一定金額以上の取引を希望する「OKJ法人プレミアサービス」の対象顧客です。
同サービスは、大口の暗号資産取引を希望する法人顧客向けのOTC取引サービスです。OKJは、通常の板取引では価格変動の影響を受けやすい規模の注文でも、OTC取引を利用することで市場価格への影響を抑えつつ取引できると説明しています。
4月のETH対応に続いて売買の幅を拡大
OKJは3月25日に大口OTC取引サービスを開始しました。当初の取扱銘柄はBTCで、売買区分は買い注文のみでした。その後、4月22日にETHの取り扱いを開始し、取扱銘柄をBTCとETHに拡大しました。4月時点ではBTCとETHのいずれも買い注文のみの対応で、売り注文は順次対応予定とされていました。今回の更新で、BTCとETHの双方について売買の両方向に対応した形です。
対象となる法人顧客には、取引手数料の優遇や専属サポート担当の配置なども用意されています。大口の暗号資産取引を、板取引とは別の形で進めたい法人に向けたサービス設計です。
専用画面で個別相談に対応
大口OTC取引サービスは、Webブラウザのみ対応の専用画面から利用します。取引画面は販売所形式と同様に「買値」と「売値」のみを表示する仕様で、提示価格を確認したうえで注文する形式です。申し込みは問い合わせフォームからの個別相談となります。
今回の売り注文対応により、法人顧客はBTCとETHについて、買いと売りの両方を同じ大口OTC取引サービス内で扱えるようになりました。大口取引を希望する法人にとって、OTC取引で対応できる売買の選択肢が広がった形です。

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