
スマホ・SNS・生成AIの整理を専門家が支援
デジタル遺品整理や暗号資産の復旧支援を手掛ける株式会社GOODREIは5月7日、デジタルデータの整理・継承・消去を支援する新サービス「デジ・タクセル」の提供を開始しました。主な対象は40代から60代の「デジタル現役世代」で、本人の意向に沿って生前にデジタル情報の扱いを決めておく予約型のデジタル終活サービスです。
「デジ・タクセル」が対象とするのは、スマートフォンやPC内の写真、動画、文書、閲覧履歴、位置情報履歴、SNSのメッセージ履歴やアカウント、生成AIとのチャット履歴などです。本人が亡くなった際に家族へ引き継ぎたい情報と、見られたくない情報や不要なデータを事前に分けて整理することを支援します。
資産情報やサブスク契約の整理にも対応
GOODREIによると、同サービスでは資産情報やサブスクリプション契約、パスワード、端末情報の整理にも対応します。デジタル資産のなかには、ネット銀行やオンライン証券、暗号資産取引所など、本人以外が存在を把握しにくいものもあります。こうした情報を生前に整理しておくことで、相続や解約に必要な情報を家族へ引き継ぎやすくする狙いです。
同社は、万が一の際に家族や他人に見られたくないデジタルデータが「ある」と答えた人が約65%にのぼったとする独自調査も示しています。一方で、特に対策をしていない人も多く、スマートフォンや各種アカウントのセキュリティ強化により、死後にデータ確認が難しくなるケースもあります。
デジタル遺品整理を生前に備える選択肢に
デジタル遺品整理では、従来の家財や書類の整理とは異なり、端末のロック、アカウント権限、サービスごとの規約などが課題になります。生成AIのチャット履歴のように、個人的な相談や仕事のメモが混在するデータも増えており、本人の意向をあらかじめ反映しておく必要性が高まっています。
「デジ・タクセル」は、スマホ・SNS・生成AIに加え、暗号資産取引所などの資産情報も含めたデジタル遺品整理を専門家に任せたい利用者に向けた、デジタル終活の実務支援サービスとして位置づけられます。
公式発表:GOODREI PR TIMES

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