
セブン・ペイメントサービスが2自治体へ提供
セブン銀行グループで送金サービスを手掛けるセブン・ペイメントサービスは5月28日、埼玉県北葛飾郡松伏町の「まつぶし生活応援給付金」と、三重県桑名市の『「実感」手元に現金5000円お届け事業』の給付方法として、「ATM受取(現金コース)」が採用されたと発表しました。提供はいずれも5月1日から開始されています。
松伏町では、「まつぶし生活応援給付金」の給付方法として同サービスが採用されました。同町は、政府の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し、全ての町民に1人あたり5,000円を給付します。今回の採用により、町民は全国のセブン銀行ATMで、原則24時間365日、現金を受け取れるようになります。
桑名市は対象者に5,000円を給付
桑名市では、『「実感」手元に現金5000円お届け事業』の給付方法として「ATM受取(現金コース)」が採用されました。同事業では、対象者に1人あたり5,000円を給付します。
セブン・ペイメントサービスによると、桑名市ではこれまで銀行口座への振り込みで給付を行っていましたが、市が口座情報を保有していない市民への給付に時間を要する点が課題でした。今回の導入により、銀行口座の有無にかかわらず、全国28,000台以上のセブン銀行ATMで現金を受け取れるようになります。
口座振込以外の給付手段として活用
「ATM受取」は、自治体や企業からの送金を、銀行口座を介さず全国のセブン銀行ATMで現金として受け取れるサービスで、セブン・ペイメントサービスが開発・運営しています。自治体の給付金では銀行口座への振込が一般的ですが、「ATM受取」では対象者が口座情報を登録しなくても、セブン銀行ATMで現金を受け取れる点が特徴です。
今回の2自治体での採用により、対象となる住民は口座振込以外の方法でも給付金を受け取れるようになります。自治体側にとっても、口座情報の確認や振込作業にかかる事務負担の軽減につながる仕組みです。なお、「ATM受取」の自治体導入数は、2026年4月末時点で30市区町とされています。

コメント