国内ニュース

『ちいかわ』×くら寿司、8月21日から第4弾 映画公開後の夏商戦でコラボを再展開

komorebi

komorebi

サムネ


4度目のコラボ、映画公開後のタイミングで始動

回転寿司チェーンを展開するくら寿司は2026年8月21日から、人気作品『ちいかわ』とのコラボキャンペーンを全国の店舗で展開する。両者が組むのは今回で4回目で、限定メニューや店内ゲーム「ビッくらポン!」の景品、会計金額に応じた先着グッズなどを9月30日まで順次投入する。

開催は、『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』が7月24日に公開されてから約1カ月後にあたる。公開初日には都内の一部映画館で多数の上映回が組まれ、満席となる時間帯も出るなど作品への関心が高まるなか、映画館や物販とは異なる外食の場にも『ちいかわ』との接点を広げる形となった。夏休み後半という時期も重なり、作品の話題性と店舗への集客を結び付ける企画として展開される。


メニューとゲームを通じて店内体験に作品世界を組み込む

限定メニューには、作中のエピソードをモチーフにした「あげだっこ!ソースのめん」(650円)と「うさぎのパァンッケーキ」(450円)を用意する。一方、食後の皿を使って参加する「ビッくらポン!」では、「射的」「お寿司パーティー」「ロッククライミング」を題材とした3種類のコラボアニメーションを展開し、食事からゲームまで一連の店内体験に作品の世界観を取り込む。

当たり景品はフィギュア全5種、缶バッジ全8種、アクリルマグネット全8種で、細巻に巻かれたちいかわ、ハチワレ、うさぎのほか、寿司ネタを背負ったモモンガやくりまんじゅうも登場する。キャラクターのイラストを既存商品に載せるだけの企画にせず、寿司や皿回収ゲームという業態固有の要素にキャラクターを組み合わせており、くら寿司が継続してきた体験型コラボの色合いが強い。


先着グッズは3段階、前年から会計条件を引き上げ

会計金額に応じた先着プレゼントは3回に分けて展開する。税込3,000円の会計ごとに、8月21日からミニ巾着全4種を合計80万人、9月4日から湯呑み全4種を合計100万人、9月18日から寿司皿全4種を合計100万人に配布し、『ちいかわ』とのコラボでは初めて湯呑みをラインアップに加える。各グッズは予定数量に達し次第終了する。

2025年のコラボでは、税込2,500円ごとにクリアファイル、うちわ、寿司皿を順次配布していたため、2026年は会計条件が500円上昇した。一方で、グッズは紙物を中心とした構成から、巾着や湯呑みなど日常使いを想定しやすいアイテムへ比重を移している。さらに配布開始日を3回に分けることで、異なるグッズを求めるファンに複数回の来店機会を生み出す設計となっている。


IPコラボを国内外で継続、店舗体験の差別化へ

くら寿司は、キャラクターIPを活用した販促を国内外で継続している。2025年には台湾で『ちいかわ』や「PEANUTS」とのコラボを実施し、同社はこれらの企画が好評だったと説明しているほか、北米でも「鬼滅の刃」などを起用してきた。こうした動きからは、キャラクターIPを一時的な集客企画として扱うのではなく、食事やゲーム、グッズを組み合わせた店舗体験の差別化策として活用していることがうかがえる。

日本では今回、原宿、なんばパークスサウス、新宿靖国通りの3店舗に特別装飾を施し、フォトスポットも設置する。映画公開後の注目が続く時期に、メニュー、ゲーム、グッズ、店舗装飾を段階的に重ねることで、店内でキャラクターに触れる機会を増やす構成だ。4回目となる今回の取り組みは、『ちいかわ』の人気を活用した販促にとどまらず、外食チェーンがIPを使って来店動機や店舗体験をどう設計するかを見る上でも注目される。


公式発表:くら寿司

くら寿司ちいかわちいかわコラボ回転寿司ビッくらポンナガノ夏休み
komorebi

komorebi

このニュースをシェア

コメント

0件のコメント
コメントがありません。