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WiFiBOX、ローソン都内13店舗で試験導入 急な通信確保をコンビニで受取可能に

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WiFi BOX
画像:テレコムスクエア PR TIMES


都内13店舗でWiFiBOXを試験導入

セルフWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」を提供するテレコムスクエアは7月1日、東京都内のローソン13店舗にWiFiBOXを試験導入し、同日からサービス提供を開始したと発表した。WiFiBOXは、Webで予約したモバイルWi-Fiルーターを設置ボックスから受け取れるセルフ型サービスで、貸出機がある拠点なら受取場所と異なる場所でも返却できる。日本国内向けの無制限プランは、速度制限ありで1日840円(税込)となっている。

設置先は駅周辺やオフィス街、イベント会場周辺の店舗が中心で、東京テレポート駅前、明治神宮前メトロピア、虎ノ門駅南、大手センタービル、ゲートシティ大崎アトリウム、笹塚駅前、西蒲田八丁目などが含まれる。観光・商業エリア、ビジネス街、住宅地に分散しており、旅行者や出張者に加え、都内で生活する利用者の利用も想定される。


日常の通信不足に対応するコンビニ設置

Wi-Fiレンタルは、空港や駅で旅行前に受け取るサービスとして利用される場面が多かった。ただ、スマートフォンでの動画視聴、オンライン会議、デジタルチケット表示、キャッシュレス決済が広がるなかで、通信環境の不足は旅行時に限らない課題になっている。

月末のデータ容量不足、外出先での急な会議、引っ越し直後の固定回線開通待ち、イベント出展時の通信確保など、短期間だけWi-Fiが必要になる場面は日常生活の中にもある。こうした需要に対し、住宅地やオフィス街に多いローソンで受け取れるようになれば、利用者は空港や大型駅まで移動せず、必要になった日に近くの店舗で通信環境を確保しやすくなる。

今回の試験導入は、Wi-Fiレンタルを「旅行前に準備するサービス」から「困った日に近くで借りるサービス」へ広げられるかを確認する取り組みといえる。対象店舗が都内13店舗に限られるため利用範囲はまだ限定的だが、コンビニという生活動線上で受け取りと返却ができる点は、これまでの設置拠点とは異なる利用機会を生みそうだ。


拡大には在庫と使いやすさが課題

一方で、コンビニ設置が便利なサービスとして定着するかは、設置店舗数だけで決まらない。店舗ごとの営業時間、端末在庫、受取・返却操作の分かりやすさ、深夜や混雑時の利用しやすさが利用体験に影響する。WiFiBOX公式の設置場所一覧でも、店舗の営業時間や臨時休業を予約前に確認するよう案内されている。

テレコムスクエアは、利用状況を踏まえながらローソン店舗での設置拡大を検討するとしている。まずは都内13店舗で、どのような利用シーンが多いのか、コンビニでの受け取りが日常利用につながるのかを見極める段階だ。即日で通信環境を確保したい需要をどこまで取り込めるかが、今後の拡大を左右する確認点になる。


公式発表:テレコムスクエア PR TIMES

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