
ゴールドマンの13FでXRP・ソラナETFが確認されず
米金融大手のゴールドマン・サックス・グループは5月15日、2026年3月31日時点の保有状況を示すForm 13F-HRを米証券取引委員会(SEC)に提出しました。今回の13Fでは、前四半期に開示されていたXRP関連ETFとソラナ(Solana)関連ETFの保有が、情報テーブル上で確認されなくなりました。
一方で、ビットコインETFの保有は約7億ドル規模で残っており、イーサリアム関連ETFも一部保有を継続しています。13Fは四半期末時点の保有開示資料であるため、今回の開示から読み取れるのは、3月31日時点でゴールドマン・サックスの13F上にXRP・ソラナ関連ETFの報告対象保有が残っていなかったという点です。
前四半期はXRP約1.5億ドル、ソラナ約1.09億ドルを開示
ゴールドマン・サックスの2025年12月31日時点の修正13Fでは、XRP関連商品として21Shares XRP ETF、Bitwise XRP ETF、Franklin XRP Trust、Grayscale XRP Trust ETFなどが開示されていました。SECの情報テーブル上では、これらの合計評価額は約1億5,200万ドルでした。
ソラナ関連では、21Shares Solana ETF、Bitwise Solana Staking ETF、Fidelity Solana Fund、Franklin Solana Trust、Grayscale Solana Trust ETF、VanEck Solana Trustなどが開示されており、合計額は約1億900万ドルでした。今回の2026年第1四半期13Fでは、これらの銘柄名は情報テーブル上に掲載されていません。
ビットコインETFとイーサリアム関連ETFは保有を継続
今回の13Fでは、BlackRockのiShares Bitcoin Trust ETFを約6億9,100万ドル、Fidelity Wise Origin Bitcoin Fundを約2,520万ドル保有していました。ビットコインETFの保有額は、合計で約7億1,600万ドル規模となります。
イーサリアム関連では、BlackRockのiShares Ethereum Trustを約1億1,400万ドル保有していました。前四半期の同銘柄の保有額は約6億1,300万ドルで、ビットコインETFに比べて縮小幅が大きくなっています。
なお、13Fで確認できるのは四半期末時点の保有状況に限られ、短期売買やヘッジ、顧客取引との関係、3月31日以降の保有変化までは把握できません。今回の13Fでは、ビットコインETFを約7億ドル規模で残す一方、XRP・ソラナ関連ETFが13F上から確認されなくなった点が最も大きな変化です。
公式資料:米証券取引委員会(SEC)

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