
MacとiPadを中心に価格引き上げ
複数の海外メディアは2026年6月25日、AppleがMacやiPadなど一部製品の価格を引き上げたと報じた。対象はMacBook、iPad、HomePod、Apple TV、Vision Proなどとされ、iPhone、Apple Watch、AirPodsは今回の価格改定の対象外と伝えられている。
米国では、MacとiPadの一部モデルで15〜25%程度の価格上昇が確認されたとされる。今回の改定はApple製品全体に一律で適用されたものではなく、メモリやストレージ構成の影響を受けやすい製品群を中心に行われた動きとみられる。
AIデータセンター需要が部品価格に影響
価格引き上げの背景には、メモリやストレージ部品の調達コスト上昇がある。報道では、AIデータセンターの建設拡大によりDRAMやNANDなどの需要が高まり、消費者向け電子機器メーカーの部品調達にも影響が出ていると説明されている。
生成AI関連の投資拡大により、サーバー向けの高性能メモリやストレージへの需要が増えるなか、PCやタブレットに使われる部品価格にも上昇圧力がかかっている。Appleは声明で、これまで顧客への転嫁を抑えてきたものの、一部製品で価格を引き上げる段階に達したとしている。
日本価格は公式ストア表示が確認基準に
日本向けの販売価格は、Apple公式ストアの商品ページで確認できる。国や地域によって税制、為替、販売条件が異なるため、米国で報じられた価格上昇率が日本の各モデルにそのまま当てはまるとは限らない。
日本ではApple公式ストア上の表示価格を基準に、モデルやストレージ容量ごとの価格差を確認する形になる。今回の値上げはApple製品の価格改定にとどまらず、AIインフラ投資が消費者向けデバイス市場にも影響を及ぼしている点で注目される。

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