
ざしきわらし氏が7作品を共通のタッチで表現
株式会社ビームスは2026年9月14日、東京ゲームショウ2026(TGS2026)の開催30周年と同社の創業50周年を記念したTシャツコレクション「GAME ARTeee COLLECTION」を、BEAMS MANGARTから9月15日に発売すると発表した。TGS2026のメインビジュアルを手掛けるイラストレーター・ざしきわらし氏が、国内ゲームメーカー7社のキャラクターを描き下ろしている。
単体デザインに採用されたのは、『ロックマン デュアルオーバーライド』のロックマン、『カリアのアトリエ ~夜の王国と追憶の道標~』のカリア、『Castlevania: Belmont's Curse』のローズ、『FINAL FANTASY VII』のユフィ、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のソニック、『アストロボット』のアストロ、『ACE COMBAT 8』のターシャだ。世代やジャンルの異なる7作品を、一人のイラストレーターによる統一した表現でまとめている。
この7種類に加え、全キャラクターを一つの構図に収めた集合絵Tシャツと、CESA公式マスコットキャラクターを加えた「オールスターTシャツ」も展開する。集合絵とオールスターは予約商品となり、通常サイズの価格は税込6,600円。TGS2026のファミリーゲームパークでは、税込4,950円のキッズサイズも用意される。

開幕前から閉幕後まで購入できる販売体制
実店舗では、NEWoMan高輪の「ビームス カルチャート 高輪」と「ビームス ハート ららぽーとTOKYO-BAY」で、9月15日から28日まで取り扱う。BEAMS公式オンラインショップでは12月31日まで販売を続ける。TGS2026のファミリーゲームパークで購入できるのは、9月19日から21日まで販売されるロックマン、ソニック、アストロの単体デザイン3種類で、入場できる対象者も限られている。
TGS2026では、メインビジュアルを使った衣料品やタオル、キーホルダーなど60種類以上の公式グッズが用意されている。これらが会場限定で販売されるのに対し、「GAME ARTeee COLLECTION」はTGS開幕2日前からBEAMSの店舗とオンラインで取り扱い、閉幕後も販売を継続する。会場へ足を運べないファンも購入できる販路を設けたことで、TGSの記念商品をイベント期間中の物販に限定せず、より長い期間にわたって届ける形となった。
スタッフウェアの協業から一般向け商品へ発展
BEAMSとTGSの協業は2025年に始まり、同年はざしきわらし氏によるメインビジュアルを使ったスタッフユニフォームを製作した。ジェネラルエリア、クリエイターラウンジ、ファミリーゲームパークという会場内の3エリアに合わせてボディカラーを分け、運営スタッフのウェアを通じて会場の一体感を演出していた。2026年もオフィシャルスタッフウェアパートナーを務め、ブラック、ホワイト、イエローのユニフォームを約3,000人のスタッフに提供する。
前年の取り組みが会場運営を支えるウェアを中心としていたのに対し、2026年は一般向けコレクションの販売まで協業の範囲を広げた。マンガやアニメ、ゲームなどのポップカルチャーをファッションへ展開するBEAMS MANGARTは、2026年6月にもサッカー漫画『キャプテン翼』とのコレクションを発売している。今回は、作品のビジュアルを衣料品へ落とし込んできた同プロジェクトの手法を生かし、メーカーの異なる7作品をTGSの周年企画として束ねた。
TGS2026は9月17日から21日まで幕張メッセなどで開かれ、ビジネスデイ2日間と一般公開日3日間を合わせた史上初の5日間開催となる。前年のTGS2025には47の国・地域から1,136の企業・団体が出展し、4日間で26万3,101人が来場した。多様なゲーム会社が集まるTGSを軸に、個別作品のファンを横断するコレクションを実現した点は、30周年企画として重要な意味を持つ。会場を支えるスタッフウェアから、ファンが日常で着用できる商品へ協業を発展させた本企画は、TGS自体を複数のゲーム文化が交わる存在として発信する試みといえる。
公式発表:BEAMS

コメント