
原作の始まりからクライマックスまでを収録
コーエーテクモゲームスは2026年7月2日、タクティカルハンティングアクションゲーム『進撃の巨人3』の新たなプロモーション映像を公開し、発売時期を今冬と発表した。対応機種はPlayStation 5、Nintendo Switch 2、Xbox Series X|S、Steamで、Xbox Series X|S版とSteam版はダウンロード販売のみとなる。7月2日時点では、具体的な発売日と価格は公表されていなかった。
本作は、アニメ「進撃の巨人」を原作とするゲームシリーズの最新作だ。物語の始まりからクライマックスまでを収録し、過去作で扱った範囲も新たな体験として再構築する。本作で初登場となる九つの巨人との戦いや新しい物語も含まれ、原作全体を一つのゲームとして追体験する構成が示されている。
プレイヤーは一人の調査兵として、エレンやミカサ、アルミンたちと同じ時代を生き、原作の始まりから終わりまでを見届ける。これまでゲーム化されていなかった原作後半をプレイヤー自身の視点からどのように体験させるかが、本作の完成度を左右する要素になりそうだ。

班員を集めて挑む新要素「壁外調査」
公開されたPVでは、立体機動装置を使った高速移動や巨人との戦闘に加え、新要素「壁外調査」が紹介された。壁外調査では、能力や技能が異なる調査兵団員を勧誘して班を編成し、巨人が生息する広い地域で兵站拠点の開拓や討伐任務に取り組む。原作キャラクターも同行し、プレイヤーの班を支援する。
探索中は、立体機動装置に使うガスや刃の残量、班員の士気を管理する必要がある。資源と士気が低下すれば班が全滅する危険が高まるため、調査を続けて成果を狙うか、安全を優先して帰還するかをプレイヤーが選ぶ。
公式放送で披露された実機プレイでは、広いフィールドを移動しながら巨人を討伐する場面や、茂みに身を隠して接近し、弱点を狙う様子も確認された。従来作で中心となっていた高速の巨人討伐に、班の編成、資源管理、探索経路の選択が加わり、一回の戦闘を超えた壁外活動の流れがゲーム化されている。


立体機動アクションを拡張、MAPPAが新規OPを制作
立体機動アクションには新たな動きが追加され、巨人側の行動も前作から変化する。操作に不慣れなプレイヤー向けにはカジュアル操作も用意されるため、アクションの速度感を保ちながら参加しやすい設計が採用される。
新規オープニングアニメーションは、TVアニメ『進撃の巨人 The Final Season』を手掛けたMAPPAが制作する。オープニングディレクターには、アニメシリーズでアクション作画監督、絵コンテ、原画を担当した今井有文氏が起用された。映像は発売時点のゲーム本編には収録されず、後日のアップデートで追加される予定だ。
『進撃の巨人3』は、過去作で評価された立体機動アクションを引き継ぎながら、原作全編の収録と壁外調査によってゲームの範囲を広げる作品だ。壁外調査では、巨人との一戦ごとの爽快感に班運営と撤退判断が組み合わされており、探索中の緊張感をどこまで継続的な遊びへつなげられるかが発売後の評価に影響しそうだ。
公式発表:ゲームシティ

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