
NoBorder DAOがSolana上でSANAE TOKENを発行
暗号資産分野で活動するDAO型コミュニティ「NoBorder DAO(ノーボーダーDAO)」は2026年2月25日、高市早苗氏の名前をモチーフにしたミーム系トークン「SANAE TOKEN」を、Solana(ソラナ)ブロックチェーン上で発行したと公式Xアカウントで発表しました。あわせて分散型取引所Raydiumでのローンチも明らかにし、「テクノロジーの力で民主主義をアップグレードする第一歩」とのメッセージを投稿しています。
「Japan is Back」プロジェクトの一環として設計されたインセンティブトークン
発表によりますと、サナエトークンは「Japan is Back」と題するコミュニティ主導型プロジェクトの一環として設計されたインセンティブトークンで、発行総数は10億枚とされます。NoBorder DAOは、アプリ上での意見投稿やコミュニティ参加を促進し、Web3の仕組みを活用して政治参加の形を拡張することを目的としていると説明しています。一方、公式声明では高市氏本人や関係団体との提携・承認関係は存在しないと明記しており、あくまで民間のDAOによる独自プロジェクトであるとしています。
公開直後に価格が急騰しSNS上で賛否の声
トークンは公開直後に分散型取引所で取引が始まり、初値から約30倍程度まで上昇する場面もあったと報じられています。価格変動の大きさや話題性から、SNS上では賛否を含む多様な反応が広がっています。
一部報道では、政治家の名称やイメージを想起させるトークンの発行について、商標やパブリシティ権との関係、投資家保護の観点など、法的・規制上の論点が指摘されています。特にミームコインは価格変動が大きくなりやすいとされ、購入を検討する場合には十分な情報収集とリスク認識が求められます。
NoBorder DAOは今後もコミュニティ拡大とアプリ機能の強化を進める方針を示していますが、サナエトークンをめぐる議論は、Web3と政治表現の接点という新たなテーマを浮き彫りにしていると言えそうです。今後の展開や規制動向が注目されます。
ミームトークン(ミームコイン)とは、インターネット上の流行やジョーク、人物・キャラクターなどをモチーフに発行される暗号資産の総称です。明確な事業収益モデルやユースケースを持たないケースも多く、コミュニティの支持や話題性によって価格が大きく変動する特徴があります。

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