
マネーフォワード ME、暗号資産カテゴリを新設
マネーフォワードホーム株式会社は7月8日、家計・資産管理サービス「マネーフォワード ME」の資産カテゴリに「暗号資産」を追加すると発表しました。これまで暗号資産は「預金・現金」に含まれて表示されていましたが、今回のアップデートにより、銀行預金や手元現金と分けて確認できるようになります。
対象はWeb版サービスと、アプリ版サービスのVer.19.19.0以降です。アプリ版の対応バージョンは順次リリースされるため、利用環境によって反映時期が異なる場合があり、対応後は資産詳細画面で暗号資産の残高を確認できます。個別資産詳細画面では、残高に加えて前日比と推移グラフも表示されます。
預金・現金と分けた資産管理へ
今回の変更により、暗号資産が家計管理アプリ上で銀行預金や手元現金と同じ枠に入り続ける状態が整理されます。暗号資産は価格変動が大きいため、預金・現金と同じカテゴリで表示されると、生活資金の増減と投資性資産の変動が混在しやすくなります。
マネーフォワード MEでは以前から、資産形成アドバンスコースのタグやMyポートフォリオ機能を使い、現金と暗号資産を分けて表示する方法が案内されていました。ただし、その方法ではユーザー側でタグを作成し、対象資産を紐づける操作が必要でした。今回のカテゴリ新設により、標準の資産画面でも暗号資産を独立した資産区分として扱えるようになります。
損益や税務計算は別途確認
マネーフォワード MEの案内では、暗号資産について損益や評価額の取得は対象外とされています。そのため、残高、前日比、推移グラフを確認できても、取得単価をもとにした損益管理や、確定申告に必要な売買損益の計算は別途確認が必要です。
家計管理サービスで暗号資産を扱う際は、日々の生活資金、証券投資、暗号資産を同じ画面で確認できる利便性があります。一方、価格変動の大きい資産が預金・現金に含まれると、総資産の動きを把握しにくくなる場面もあります。今回のカテゴリ追加は、暗号資産を保有するユーザーにとって、日常の資金管理と投資性資産の確認を分けやすくする変更といえます。
公式発表:マネーフォワード PR TIMES

コメント