
SoFiUSDがSoFiアプリで売買・保有可能に
デジタル金融サービスを手掛ける米SoFi Technologiesは5月27日、米ドル連動型ステーブルコイン「SoFiUSD」をSoFiアプリ内で提供開始したと発表しました。SoFiの会員は、アプリ上でSoFiUSDの購入、売却、保有、米ドルへの変換を行えるようになります。SoFiは、米国ナショナルバンクが発行するステーブルコインを銀行アプリで直接利用できるようにする初の事例だと説明しています。
SoFiUSDは、SoFi Bankが発行する米ドル建てステーブルコインです。SoFiによると、SoFiUSDは1対1で米ドルに償還でき、発行残高を支えるための流動資産をSoFi Bankが維持します。対応ブロックチェーンはEthereumとSolanaで、今後は対応ネットワークを追加する方針も示されています。
約1,500万人の会員向けに段階展開
今回の提供により、SoFiUSDはSoFiの約1,500万人の会員が利用できる形になります。会員は5月27日からSoFiUSDにアクセスでき、ユーザーが最新バージョンのアプリへ更新するのにあわせて、6月上旬までに全面的な利用が可能になる見込みです。
SoFiUSDでは、米国で認可を受けた独立CPAによる定期的な証明業務も行われる予定です。一方で、SoFiは暗号資産やデジタル資産について、FDIC保険や銀行保証の対象外で、価値が下落する場合があると注意喚起しています。
トークン化預金やBullishでの展開も計画
SoFiは今後の計画として、SoFiUSDをトークン化預金へ変換できる機能の構築や、ブロックチェーン上での国際送金、中央集権型取引所BullishでのSoFiUSD提供を挙げています。トークン化預金については、別途預金口座の条件が適用されるものの、利息の獲得やFDIC保険へのアクセスを可能にする考えです。
今回の発表の中心は、SoFiUSDを銀行アプリ内で一般会員が購入、保有、変換できるようにする展開です。EthereumとSolanaに対応することで、SoFiUSDは銀行サービスとパブリックブロックチェーン上のデジタル資産利用をつなぐサービスとして位置付けられます。
公式発表:SoFi

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