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JPYC EX、発行上限を「1回100万円」に変更 Kaiaチェーン対応と償還手続きの簡素化も実施

センチメンタルな岩狸

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サムネ


JPYC EXで発行上限ルールを変更

日本円ステーブルコイン「JPYC」を取り扱うJPYC株式会社は5月15日、JPYCの発行・償還プラットフォーム「JPYC EX」の大型アップデートを実施したと発表しました。今回のアップデートでは、発行上限ルールの変更、Kaiaチェーンへの対応、償還時のネットワーク条件の一部緩和が行われています。

発行上限は、従来の「1日あたり100万円」から「1回あたり100万円」へ変更されました。この変更はKaiaチェーンに限らず、JPYCが発行される全対応チェーンに適用されます。

ただし、不正利用防止や安全な取引管理の観点から、短時間に連続した発行申請は認められないとしています。そのため、発行上限の変更後も、発行申請の間隔や取引管理上の制限は残ります。


償還時のネットワーク選択を簡素化

償還手続きでは、これまで償還予約時にネットワークとウォレットアドレスを選択する必要がありました。今回のアップデート後は、JPYCの送付元ウォレットアドレスがいずれかのネットワークで登録済みであれば、どの対応ネットワーク上で送付されたJPYCも償還手続きの対象になります。

一方で、償還には引き続き事前予約が必要です。送付元ウォレットアドレスが未登録の場合や、他の利用者に紐づくアドレスである場合は、償還処理の対象外となります。

複数チェーンでJPYCを利用するユーザーにとっては、償還予約時のネットワーク指定が不要になることで、手続き上の確認項目が減り、より利用しやすい仕組みになります。


Kaiaチェーン対応も開始

あわせて、JPYC EXではKaiaチェーンへの対応も開始しており、Kaiaチェーン上でJPYCの発行・償還、ウォレットアドレス登録が可能になりました。また、開発者向けの「JPYC Faucet」では、Kaiaのテストネット「Kairos」も対応対象に追加されました。JPYC Faucetは、テスト用JPYCを使って残高照会、送付、受領などを事前に確認できる開発・検証向けツールです。


今回の大型アップデートでは、発行上限が「1回100万円」に変更されました。これにより、まとまった金額を扱うユーザーや事業者にとって、JPYC EXを使いやすくなります。償還時のネットワーク選択が簡素化された点も、複数チェーンを利用するユーザーにとって手続き上の負担を減らす変更といえます。KaiaチェーンやJPYC Faucetへの対応も含め、発行・償還の実務面と開発・検証環境の両方を見直すアップデートとなりました。


公式発表:JPYC PR TIMES

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