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Connectiv、JR九州「からまりマルシェ」を技術支援 NFTで博多駅から唐津・伊万里への来訪促進

センチメンタルな岩狸

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サムネ


購買と地域来訪をつなぐデジタルスタンプを導入

ブロックチェーン関連事業を手がけるConnectivは4月20日、佐賀県唐津市、伊万里市とJR九州が連携して博多駅で開催した「からまりマルシェ」で、ブロックチェーンを活用した顧客行動データ記録の技術支援を行ったと発表しました。

イベントでは、商品購入者に「JR九州NFT」を活用したデジタルスタンプを配布しました。スタンプは購買行動と連動して発行され、ブロックチェーン上に記録される仕組みです。博多駅での購入を記録として残し、その後の唐津・伊万里への来訪につなげる設計が採られました。


デジタルスタンプを現地店舗の特典にも活用

「からまりマルシェ」は2026年2月27日と28日、博多駅在来線中央改札口前で開催され、唐津市と伊万里市から12事業者が出店しました。筑肥線の利用促進と両市の産品PRを目的とし、日本酒や調味料、菓子、農産物などを販売しました。

購入者は会場のQRコードからデジタルスタンプを取得でき、取得したスタンプを唐津・伊万里の指定店舗で提示すると、割引やプレゼントなどの特典を受けられる仕組みでした。博多駅で完結するイベントとせず、イベント後の現地訪問まで導線に組み込んだ点が特徴です。


ブロックチェーンで購買行動の記録を蓄積

Connectivによると、購入にひもづいて発行されたデジタルスタンプはブロックチェーン上に記録され、顧客行動データの蓄積や分析に活用できます。同社はイベント参加を記録するプラットフォーム「Snapshot」を開発・運営しており、からまりマルシェでも取得したデジタルスタンプの情報をSnapshot上で確認できる仕組みが用意されました。

従来の紙のスタンプやクーポンでも来場促進は可能ですが、デジタルスタンプを使うことで、いつ、どの企画に参加したのかをデータとして継続的に扱いやすくなります。地域イベントでブロックチェーンを使う意味は、NFTそのものを配布することより、参加行動を次の施策へつなげられる点にあると考えられます。


博多駅を起点に筑肥線沿線への回遊を促進

JR九州は「からまりマルシェ」を、博多駅から筑肥線沿線の魅力を発信し、唐津・伊万里への来訪を促す地域創生の取り組みと位置付けています。会場での買い物、デジタルスタンプの取得、現地店舗での特典利用という流れを設けることで、一度の物産イベントからその後の地域訪問まで接点を広げる狙いがうかがえます。

地域イベントにNFTやブロックチェーンを導入する事例は、技術を見せること自体より、来場後の行動につなげられるかが重要になります。博多駅と唐津・伊万里をデジタルスタンプで結んだ今回の取り組みは、鉄道利用の促進と地域事業者への送客を一つの仕組みでつなぐ実証例として見ることができます。


公式発表:Connectiv PR TIMES

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