
proovyウォレットSDKがOIDFテストスイートを通過
DID/VC領域のデジタルID基盤「proovy」を提供するReceptは4月27日、同サービスのAndroid Kotlin SDKが、OpenID Foundation(OIDF)のパブリックテストツールでOID4VCIとOID4VPの互換性テストスイートを通過したと発表しました。対象は、Verifiable Credentials(VC:検証可能なデジタル証明書)の受取に関する動作テストです。
VCの発行・受取をAndroid SDKで検証
Receptによると、今回の検証では、VCの発行基盤としてOIDFのテストツールとproovy Issuer APIを利用し、受取環境としてproovyのAndroid Kotlin SDKを活用しました。OID4VCIはVCの発行、OID4VPはVCの提示に関するOpenID Foundationの仕様で、ウォレット、発行者、検証者の間でデジタル証明書を扱う際の相互運用性に関わります。
ウォレットSDKに続き発行・検証基盤でも認定取得へ
今回の発表は、正式な認定取得そのものではなく、OIDFが公開しているテストスイートで正常な動作を確認したという位置づけです。Receptは今後、ウォレットSDKに加えて、VC発行基盤と検証基盤でも同テストスイートへの対応を進め、認定取得を目指すとしています。DID/VCを実サービスで使ううえでは、異なる発行者や検証者との接続性が重要になるため、今回の検証は、proovyが国際標準規格への対応を進めていることを示す取り組みといえます。

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