WEB3業界動向

SHIBUYA Q DAO、LINEでクエストやガチャを展開へ Marbull Xが継続参加を支援

センチメンタルな岩狸

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サムネ


LINEを通じてコミュニティ参加の入口を拡大

NFTやWeb3領域の活用支援を手がけるMarbull Xは4月13日、東急が推進し、博報堂キースリーが運営を支援する渋谷発の参加型プロジェクト「SHIBUYA Q DAO」に、同社の販促・観光DXソリューション「Marbullコネクト」を導入すると発表しました。

SHIBUYA Q DAOの公式LINEアカウントにクエストやガチャなどの機能を実装し、4月21日からコミュニティ活性化施策を始める予定です。参加者は普段利用しているLINEから企画へ参加できるため、専用サービスを新たに使い始める負担を抑えながら、イベントやコミュニティ活動に関われるようになります。

SHIBUYA Q DAOでは、コミュニティのメンバーを、企画やイベントを生み出す「作り手」と位置付けています。一方、参加者が継続して活動に関わり、自ら企画を立ち上げる段階へ進むには、参加のきっかけや行動を後押しする仕組みが必要でした。今回の導入では、LINE上で参加状況に応じた特典を提供し、コミュニティとの継続的な接点を作ります。


渋谷の街とデジタル体験を結ぶプロジェクト

SHIBUYA Q DAOは、「Entertainment for life in SHIBUYA」をコンセプトに、渋谷の街を舞台として、NFTなどのWeb3技術と現実の体験を組み合わせる参加型・共創型プロジェクトです。東急が2023年に立ち上げ、博報堂キースリーが運営を支援しています。

これまで、NFT保有者が渋谷の店舗やサービスで特典を受けられる企画や、ARを使った謎解きなどを展開してきました。2024年には、小銭入れ型のハードウェアウォレットに観光体験とデジタルお土産NFTを組み合わせた「渋谷ウォレット」も販売し、ウォレットや暗号資産に詳しくない人でも参加しやすい体験設計を進めていました。

今回のMarbullコネクト導入では、こうした街中のイベントやデジタル体験への参加導線をLINE上に設けます。Web3技術そのものを前面に押し出すよりも、参加者が日常的に利用するサービスから企画へ入れる形にすることで、既存メンバーとの接点を維持するとともに、新たな参加者を増やす狙いです。


行動に応じた特典で「作り手」への移行を支援

公式LINEでは、クエストやQRコードの読み取りを通じて、イベントや企画への参加状況を記録し、行動や貢献に応じたデジタル特典を付与します。さらに、クエストの達成、イベントや投票への参加といった行動に合わせてインセンティブを設けるほか、クーポンやガチャを活用して再参加のきっかけを作ります。

既存の参加者には特典の配布や新たな参加導線を用意し、これまでの活動との接点を保ちながら、次の企画へ関わりやすい環境を整えます。単発のイベント参加で終わらせず、行動に応じて新たな体験や特典を提供することで、コミュニティに継続して関わる流れを作る構成です。

Marbull X、東急、博報堂キースリーの3社は、4月17日に東京ビッグサイトで開催される「第7回 ブロックチェーンEXPO 春」に登壇し、SHIBUYA Q DAOの活動やMarbullコネクトの実装方法を紹介する予定です。

今回の取り組みは、LINEをコミュニティ参加の入口とし、クエストや特典を通じて参加者の次の行動を促すものです。SHIBUYA Q DAOが目指す「作り手」を増やすうえで、Web3に詳しい一部の利用者に限らず、街のイベントや企画に関心を持つ人が参加し続けられる仕組みを整える動きといえます。

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