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SBIとStartale、金融資産向けL1「Strium」を共同開発 トークン化株式やRWAの24時間取引を検証

センチメンタルな岩狸

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Striumでオンチェーン金融取引の基盤を開発

証券、銀行、暗号資産などの金融事業を展開するSBIホールディングスと、ブロックチェーン基盤を開発するStartale Groupは2月5日、金融資産のオンチェーン取引に特化したレイヤー1ブロックチェーン「Strium Network(Strium)」を共同開発すると発表しました。対象には、暗号資産、トークン化株式、リアルワールドアセット(RWA)連動型金融商品などが含まれます。

Striumは、24時間365日稼働する現物およびデリバティブ市場を想定した専用プラットフォームです。株式、証券、コモディティー、指数など幅広い金融資産をオンチェーン上で扱う設計で、取引と決済をブロックチェーン基盤に載せることを目指します。


PoCで決済効率と相互運用性を検証

本プロジェクトは、2025年8月に両社が合意した戦略的パートナーシップに基づく取り組みです。発表時点では概念実証(PoC)フェーズにあり、機関投資家向けのオンチェーン資本市場インフラとして使えるかを検証しています。

PoCでは、独自チェーンアーキテクチャ、決済効率の最適化、既存金融インフラや他のブロックチェーンネットワークとの相互運用性を確認します。主要な検証項目には、決済の即時性や高負荷環境での耐障害性も含まれています。


商用化より金融インフラとしての実効性を重視

Striumの特徴は、金融商品の発行や保管そのものより、取引と決済を支える取引所レイヤーとして機能する点にあります。オンチェーン上で取引機会を広げるには、取引時間の長さだけでなく、価格形成、清算、既存金融との接続、規制対応を同時に整理する必要があります。

SBIは金融分野の顧客基盤や事業知見を持ち、Startaleはブロックチェーン基盤の開発を担う立場です。今回の発表は、機関投資家が利用できる金融インフラとして成立するかを技術面から詰める段階にあります。今後は、テストネットの公開時期や参加事業者、規制面の整理、実際に扱う金融商品の範囲が、Striumの実用性を見極める材料になりそうです。

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