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Sui、年内にConfidential Transactions導入へ 送金情報の公開範囲を抑える決済機能を計画

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Suiの決済機能に秘匿取引を追加へ

Mysten Labs共同創業者兼CPOのAdeniyi Abiodun氏は5月11日、Suiで年内にConfidential Transactionsを導入する方針をXで示しました。複数のメディアは、Sui上でプライバシーを備えた決済を大規模に扱う構想として伝えています。

Suiは、Move言語とオブジェクト中心の設計を採用するレイヤー1ブロックチェーンです。高速処理や低コストの取引を特徴としており、公式サイトではステーブルコイン送金、Payment Kit、ガスレス送金など、決済向けの機能が案内されています。


送金額や取引相手の見え方を制御

Confidential Transactionsは一般的に、ブロックチェーン上の取引を検証可能な状態に保ちながら、送金額や取引相手などの情報の公開範囲を抑える仕組みを指します。Abiodun氏は2025年12月にも、Suiで2026年にプライベート取引を導入する方針を示していました。

現時点では、具体的な暗号技術、対象資産、導入時期の詳細はまだ示されていません。一方で、Suiが年内の秘匿取引導入を掲げ、決済用途でのプライバシー対応を重視していることが今回の焦点です。


企業決済で監査可能性との両立が論点

パブリックブロックチェーンを決済に使う場合、取引履歴やウォレットの動きが外部から見えやすい点が課題になります。個人間送金だけでなく、企業の支払い、給与、財務管理、機関向け決済では、取引内容を必要以上に公開しない設計が求められます。

Sui公式の決済ページでは、機関向け決済の文脈で、プライバシーと監査対応を両立する方向性も示されています。今後は、秘匿される情報の範囲、監査やコンプライアンス対応、既存ウォレットやPayment Kitとの連携が、実用化に向けた確認点になります。

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