WEB3業界動向

ERPC、Discord中心の契約導線をWebへ拡張 Solanaインフラをブラウザから一括注文

センチメンタルな岩狸

センチメンタルな岩狸

サムネ


ERPC、Discord中心だった契約導線をWebへ拡張

ELSOUL LABO B.V.とValidators DAOが運営するERPCは2026年4月22日、Web UIダッシュボードの公開を発表しました。これまでValidators DAO公式Discord上で受け付けていたサブスクリプションの開始、管理、確認を、ブラウザ上から行えるようにしたものです。

ERPCはSolana RPCをはじめ、Geyser gRPCやShredstream、サーバーなど複数のインフラサービスを展開しています。従来はDiscordが契約やサポートの中心となっていましたが、Web UIの追加によって、Discordの操作に慣れていない利用者にも利用開始までの経路を広げました。


4種類のログインと複数サービスの一括注文

Web UIダッシュボードはメールアドレスとパスワードに加え、Google、Discord、GitHubを利用した計4種類のログイン手段に対応します。契約中のサービスについて、トークン残量、リクエストレート、APIキー、エンドポイントURL、elSOL保有量、ストレージ使用量なども一画面から確認できます。

Solana RPC、Solana Geyser gRPC、Solana Shredstream、ベアメタルサーバー、高性能VPS、SLV AI、ERPC Global Storageなどは、複数のプランをカートに入れて1回の決済で契約できます。複数サービスを組み合わせて環境を構築する利用者にとっては、Discord上で個別に手続きを進める場合と比べ、契約時の操作をまとめやすくなる点が実用面での変化といえます。


WebとDiscordを使い分ける運用へ

Web UIの導入後も、Validators DAO公式Discordでのサポートは継続されます。複雑な構成相談、専有リソースの予約や在庫確認、カスタム構成、運用中のトラブル対応などは、引き続きDiscordのサポートチケットを利用する方針です。

契約や日常的な確認はWeb、個別相談が必要な場面ではDiscordという役割分担が見えてきます。すべての手続きを一つの窓口へ集約する方向ではなく、定型的な操作をWebへ移すことで、利用目的に応じて入口を選べる構成です。技術者中心のコミュニティ運営を維持しながら、新規利用時の操作負担を抑える設計と見ることができます。


4言語対応、海外ユーザーの契約手続きも意識

Web UIダッシュボードは日本語、英語、中国語、ロシア語の4言語に対応します。Validators DAOのユーザー基盤は100カ国以上に広がっており、公式発表ではDiscordコミュニティで需要が確認された言語を優先して採用したとしています。

RPCやサーバーの性能強化とは異なり、Web UIが変えるのはサービスへ到達するまでの手続きです。Solanaインフラでは複数のRPCやストリーミング、サーバー環境を組み合わせるケースもあり、契約経路をブラウザへ移し、一括注文まで用意した点は運用開始前の負担を減らす動きとして注目されます。ERPCはDiscordを軸とした技術サポートを残しながら、契約部分では一般的なWebサービスに近い利用体験へ広げています。


公式発表:ERPC

Web3ERPCSolanaRPCGeyserShredstreamWebUIValidatorsDAOELSOULLABOインフラ
センチメンタルな岩狸

センチメンタルな岩狸

このニュースをシェア

コメント

0件のコメント
コメントがありません。