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3メガバンク、信託型ステーブルコインで2026年度中の実取引開始へ 協議会で制度設計を検討

センチメンタルな岩狸

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三菱UFJ・みずほ・三井住友が共同発行ステーブルコインで実取引へ

三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行は2026年6月10日、3行共同で発行を検討している信託型ステーブルコインについて、2026年度中の実取引開始を目指すと発表しました。3行を共同委託者、信託銀行等を受託者とする信託契約に基づいて発行する仕組みで、運営やガバナンスなどを共同で検討する協議会の設置に向けて基本合意しています。

今回のステーブルコインは、3行が共同で実務的な協議を進めている信託型のスキームです。発表では、実証や検討を通じて進めてきた取り組みについて、2026年度中の実取引開始を目指し、検討を進める方針が示されました。


金融庁PIPの支援を受けた実証実験が背景

3行によると、国内外ではブロックチェーン技術を活用した決済高度化をめぐり、トークン化預金やステーブルコインの検討が活発化しています。3行は、2025年11月に金融庁の「Fintech実証実験ハブ・決済高度化プロジェクト(PIP)」の支援決定を受けた実証実験を通じて、共同発行ステーブルコインに関する実務協議を進めてきました。

今回の発表では、単独行ではなく、3行が共同委託者となる信託契約に基づくスキームが前提になっています。3行は、ステーブルコインが多様なユースケースで活用される可能性を見据え、2026年度中の実取引開始を目指すとしています。


協議会で発行基盤やガバナンスを検討

新たに設置を目指す協議会は、ステーブルコインの発行基盤構築の可能性、制度設計、スキーム、ガバナンスの在り方などを検討する枠組みです。3行は今後、関係法令や市場動向を踏まえながら検討を深めるほか、将来的に参加を検討し得る金融機関や関係者との連携の在り方も検討するとしています。

協議会での議論を通じて、2026年度中の実取引開始に向けた発行基盤や制度設計、運営体制の具体化を進める考えです。共同発行ステーブルコインの実用化に向けて、今後はスキームやガバナンスの詳細がどのように整理されるかが注目されます。


公式発表:MUFG

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