
2027年2月発売、12作品と資料ギャラリーを収録
エディアは2026年10月5日、シューティングゲーム集『彩京Memories』をNintendo Switch 2とPlayStation 5向けに2027年2月18日に発売すると発表した。同日から予約受付を開始しており、希望小売価格は通常版が税込7,480円、特装版が税込16,280円。韓国・ソウルのKMBOXが保有する「彩京」IPのライセンス許諾を受け、1993年から2005年に登場した12作品と、当時の資料を閲覧できるギャラリーを収録する。
本作は9月10日に『彩京 Memories(仮称)』として東京ゲームショウ2026への試遊出展が告知され、最新機種への展開と資料ギャラリーの搭載が紹介されていた。今回の発表では発売日、全収録作品、価格が示され、予約受付へと進んだ。過去の家庭用コレクションとの収録内容の関係や、近年の販売体制の変化を踏まえると、彩京作品の再展開を示す発売となる。

複数シリーズを横断し、彩京の作風を見渡す
収録作品には、戦闘機を操る縦スクロールの『ストライカーズ1945』『ストライカーズ1945II』『ストライカーズ1999』に加え、剣と魔法の世界を舞台とする横スクロールの『ソルディバイド』が並ぶ。さらに、ライダーとドラゴンを分離して攻撃する『ドラゴンブレイズ』、全方位スクロールの『ゼロガンナー2-』も収め、題材や攻撃方法の異なる作品を組み合わせる。
残る6作品は、和風世界を題材とする『戦国エース』『戦国ブレード』『戦国キャノン』、個性的なキャラクターが登場する『ガンバード』『ガンバード2』、ブロック崩しの要素を取り入れた『ガンバリッチ』だ。1993年の『戦国エース』から2005年の『戦国キャノン』までを含む構成は、一つのシリーズを追う遊び方に加え、同じメーカーが展開した世界観やゲームシステムを横断して楽しむ入口にもなる。

旧コレクションを一本化、Steamでも再展開が進む
今回の12作品は、シティコネクションが発売した『彩京 SHOOTING LIBRARY Vol.1』『Vol.2』の収録ラインアップと一致する。旧シリーズはNintendo Switch向けに2019年、PlayStation 4向けに2022年に登場し、Vol.1に『ストライカーズ』シリーズなど6作品、Vol.2に『戦国』『ガンバード』シリーズなど6作品を収めていた。『彩京Memories』は、この2巻に相当する作品群をSwitch 2・PS5向けの一本に集約する構成だ。
一方、PC向けの販売ではライセンス契約に伴う変化があった。シティコネクションは2025年10月、契約終了を理由に彩京12作品のSteamでの販売を同月31日に終了すると告知した。購入済みの利用者は引き続きプレイでき、他のプラットフォームでの販売も継続すると案内しており、影響は同社が販売していたSteam版の新規購入に及ぶものだった。
その後、SteamではKMBOXをパブリッシャーとする彩京作品が展開され、『Dragon Blaze』の製品ページには2026年2月1日発売と記載されている。権利元によるPC向けの展開と、ライセンス許諾を受けたエディアによる家庭用コレクションの発売を合わせると、彩京作品は販売主体と提供形態を変えながら購入機会が更新されていると捉えられる。本作も、その流れのなかで作品群をまとめて届ける商品となる。

旧版との比較は、資料閲覧とプレイ環境が焦点に
彩京作品を資料とともに届ける取り組みには前例がある。2019年のNintendo Switch版『彩京 SHOOTING LIBRARY』では、限定版に復刻インストラクションカードと未公開資料集が付属していた。『彩京Memories』では通常版にもゲーム内ギャラリーを備え、特装版にはイラスト小冊子、卓上カレンダー、ドッグタグ12個セットを同梱する。資料に触れる機会をゲーム内に設けながら、冊子やグッズを手元に置く選択肢も用意する形だ。
収録作品が旧版と共通する以上、買い替えを検討する利用者にとっては、作品数に加えてギャラリーの内容と各作品のプレイ環境が重要になる。旧PS4版はオンラインランキングや各種設定、旧Switch版は画面回転による縦画面プレイに対応しており、これらは比較の具体的な基準となる。発売に向けては、攻略を重ねるための遊びやすさと、当時の資料を通じて作品への理解を深める体験をどう組み合わせるかが注目点だ。
公式サイト:エディア

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