
LINEを通じてコミュニティ参加の入口を拡大
NFTやWeb3を活用したマーケティング支援を手がけるMarbull Xは2026年4月13日、東急が推進し、博報堂キースリーが運営を支援する「SHIBUYA Q DAO」に、販促・観光DXソリューション「Marbullコネクト」を導入すると発表しました。公式LINEアカウントを活用した施策を4月21日から始める予定です。
公式LINEには、クエストやQRコードの読み取り、ガチャなどの機能を実装します。参加者は日常的に利用するLINEから企画へアクセスでき、イベント参加や投票などの行動に応じてデジタル特典を受け取れます。
SHIBUYA Q DAOは、メンバーをイベントや企画を生み出す「作り手」と位置付けています。参加のきっかけを増やすとともに、参加や貢献を可視化し、単発のイベント参加から継続的な活動へ進みやすい環境を整える考えです。
渋谷の街とデジタル体験を結ぶプロジェクト
SHIBUYA Q DAOは、「Entertainment for life in SHIBUYA」をコンセプトに、渋谷の街を舞台として、NFTなどのWeb3技術と現実の体験を組み合わせる参加型・共創型プロジェクトです。東急が2023年に立ち上げ、博報堂キースリーが運営を支援しています。
これまで、NFT保有者が渋谷の店舗やサービスで特典を受けられる企画や、ARを使った謎解きを展開してきました。2024年には、小銭入れ型のハードウェアウォレットに観光体験とデジタルお土産NFTを組み合わせた「渋谷ウォレット」も販売しています。
過去の施策は、渋谷の街を巡る体験とNFTを結び付ける内容が中心でした。Marbullコネクトの導入により、イベントの前後にもLINE上で接点を持ち、街での体験を次のクエストや企画参加へつなげる仕組みが加わります。
行動に応じた特典で継続参加を促進
公式LINEでは、クエストの達成、イベントや投票への参加、QRコードの読み取りなどを通じて、参加者の行動や貢献を可視化します。行動に応じたデジタル特典に加え、クーポンやガチャも活用し、再び参加するきっかけを作ります。
編集部が注目するのは、これまでのNFT連動企画に、日常的に利用されるLINE上の接点を加えた点です。一方、特典の付与が「作り手」の増加へ直結するとは限りません。参加者が自ら企画を提案できる導線や、活動を続けたくなる体験を用意できるかが、コミュニティ活性化の鍵になりそうです。
Marbull X、東急、博報堂キースリーの3社は、4月17日に東京ビッグサイトで開催される「第7回 ブロックチェーンEXPO 春」に登壇する予定です。SHIBUYA Q DAOの活動に加え、Marbullコネクトの実装方法や、企業・自治体における参加型施策への活用可能性を紹介します。
公式発表:Marbull X PR TIMES

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