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『NBA 2K27』9月4日発売へ 3人のカバー選手が示すNBAとWNBAの新たな広がり

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新世代機を中心に9月4日発売

2Kは2026年7月23日、NBA公式バスケットボールゲームシリーズの最新作『NBA 2K27』を、9月4日に発売すると発表した。対応機種はPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)、Nintendo Switch 2で、通常版の希望小売価格は9,460円(税込)。デラックス エディションとウルトラ エディションの購入者は、日本時間8月29日午前1時から最大6日間の早期アクセスを利用できる。

開発は2K傘下のVisual Conceptsが担当し、作成した選手でNBAでのキャリアを歩む「マイキャリア」、選手カードを集めて独自のチームを編成する「マイチーム」、NBAチームの運営を体験する「マイNBA」などを収録する。ゲームプレイには、実際のNBA映像から選手の動きをゲーム内アニメーションへ変換する「ProPLAY」を引き続き採用し、ドリブルやシュートを含むプレーの再現に活用する。

対応機種がPS5、Xbox Series X|S、PC、Nintendo Switch 2に絞られた点も、シリーズの転換を示している。旧世代機との併行開発を終えることで、新しいハードウェアを前提とした操作性や映像表現に注力しやすくなる一方、発表時点ではProPLAYの進化や各モードの具体的な変更内容までは詳しく紹介されていないため、発売日やエディション情報に続いて、前作との違いをどこまで打ち出せるかが次の焦点となる。


キャラクター
画像:NBA 2K27

3人のカバー選手が表すシリーズの方向性

通常版のカバーにはサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマ選手、デラックス エディションにはインディアナ・フィーバーのケイトリン・クラーク選手を起用し、期間限定で販売するウルトラ エディションには元シカゴ・ブルズのデリック・ローズ氏を採用した。NBAの次世代、女子バスケットボールの広がり、リーグの歴史を象徴する3人を並べ、世代や競技カテゴリーを横断してファンへ訴える構成となっている。

ウェンバンヤマ選手が従来のポジション像を広げる次世代スターとして注目される一方、長距離シュートを武器とするクラーク選手は、WNBA選手として初めて『NBA 2K』のグローバル版を単独で飾る。過去にはキャンデース・パーカー氏らがWNBA版のカバーを担当してきたが、クラーク選手は世界共通で展開されるデラックス エディションに起用されており、女子選手をシリーズ全体の主要な商品展開へ組み込んだことは、WNBAの存在感がゲーム市場でも拡大している流れを象徴している。

ローズ氏はケビン・デュラント選手、ブレイク・グリフィン氏とともに『NBA 2K13』のカバーを務めており、『NBA 2K27』では初めて単独で自身のエディションを飾る。史上最年少でNBAのMVPに選ばれた実績に加え、度重なる負傷から復帰を重ねたキャリアでも知られていることから、ウルトラ エディションへの起用には功績を振り返る意味合いもある。若手2人と引退した元スターを同時に掲げることで、2Kは現在の競技シーンとシリーズを長く遊んできたファンの双方へ訴求している。


ゲーム画像
画像:NBA 2K27

NBAとWNBAのスターを一つのチームへ

「マイチーム」では、NBAとWNBAの現役スターや歴代選手のカードを集め、所属リーグや年代を越えたラインアップを編成できる。完成したチームはシングルプレイヤーとマルチプレイヤーの両方で使用でき、選手の能力やポジションを考慮しながら、自分の戦術に合った組み合わせを構築していく。

NBAとWNBAの選手を同じラインアップへ配置する設計は、クラーク選手をグローバル版のカバーに起用した方針とも重なる。男女両リーグの選手を同じモードの中心に据えることで、2KはNBAとWNBAを一つのバスケットボール文化として見せようとしており、選手の体格やポジション、能力値が異なる中で、両リーグのスターを組み合わせたチームがオンライン対戦の編成や戦術にどのような変化を生むかは、マイチーム利用者にとって関心の高い部分になりそうだ。

デラックス エディションには10万VC(ゲーム内通貨)や「マイチーム」の選手パック、「マイキャリア」で使用できるスキルブーストなどが付属する。ウルトラ エディションには合計13万5,000VC、シーズン1プロ パス、2027年夏に配信予定のシーズン7~9用サマーパスなどが含まれ、希望小売価格はデラックス エディションが14,080円、ウルトラ エディションが19,910円となる。両エディションはPS5、Xbox Series X|S、PC向けのデジタル版として販売される。


特典
画像:NBA 2K27

8月17日までの予約で前作と新作の特典を提供

通常版を含む各エディションの予約購入者には、『NBA 2K27』で利用できる1万VCが付与される。さらに、8月17日までにデラックス エディションまたはウルトラ エディションを予約すると、期間限定オファーとして『NBA 2K26』の1万5,000VCとレースカーヘルメット、G.O.A.T.ステフィン・カリーのマイチームカードに加え、『NBA 2K27』のハイパードライブスーツと総合90のビクター・ウェンバンヤマのマイチームカードを受け取れる。日本時間では8月18日午前2時まで利用できる予定で、発売前から前作と新作の両方で使えるコンテンツを提供し、シリーズ利用者の移行を促す設計となっている。

既にPlayStation、Xbox、Steam版の『NBA 2K26』を所有する利用者が、同じプラットフォームでウルトラ エディションを予約した場合には、希望小売価格から10%を割り引く継続割引も用意する。割引はデジタル版を対象に、各プラットフォームのストアを通じて9月3日まで利用できる予定で、前作のゲーム内特典と価格面の優遇を組み合わせることで、既存プレイヤーの早期購入を後押しする。

毎年新作を展開するスポーツゲームでは、選手名簿やグラフィックの更新に加え、操作感やゲームモードにどれほど明確な変化を加えられるかが評価を左右する。『NBA 2K27』はカバー選手や予約施策を先行して公開したものの、ゲーム本編の進化を判断できる情報はまだ限られているため、2Kが7月28日に公開する最初の公式ゲームプレイトレーラーでは、新世代機を中心とした開発環境でProPLAYや選手の動きがどう変わるのか、NBAとWNBAを横断するマイチームが実際の対戦へどのように組み込まれるのかが注目点となる。


公式サイト:NBA 2K27

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